新年あけましておめでとうございます。旧年中は、支部の活動にご協力いただき誠にありがとうございます。
今年は、日本山岳会創立120周年です。北九州支部は25周年になります。
この間、会員の減少が止まらず、支部友を含めると10年で57人減少しています。入会者を増やすことと退会者の減少、この両輪を進めていくことが支部の重要課題になっています。
会員の高齢化対策としてはポレポレ山行を実施していますが、参加者は減少しています。沢山の人が末永く山行を楽しめるよう充実させていきます。
支部会員のレベルアップに関しては、本部が行っている初級入門講座に合わせて、今年も登山教室を計画中です。
会員同士のコミュニケーションについては、ラインの活用、ホームページの充実。また、月例山行に参加していただく。そのためにも多様なニーズに対応した山行計画を立案します。
他支部との交流会は、今年からは四国支部、広島支部、山陰支部と四支部交流会が実施されます。今年は、北九州支部が担当することになり、皆さまのご協力をお願いします。
今年は、北九州支部が担当することになり、皆様のご協力をお願いします。
Geoトレッキングや森林保全巡視活動、平尾台のムラサキ保護活動やセイタカアワダチソウの除去、保育園児のサポート、風師山の草刈りなど社会的な活動も続けます。
月例山行や支部行事に1人でも多く参加して頂き「みんなの山岳会」を目指します。
山登りには「三分の一原則」という考え方があります。登山で必要な時間・体力に関して登り・下り・余裕の三つに分けて計画を立てること。特にシニア登山に関しては時間と体力に余裕をもって行動することが必要不可欠です。
現状を一歩前に踏み出すためには、何をしたらよいか。安全な登山、楽しい登山、みんなが参加できる登山をスタンスにみんなで北九州支部の活性化を図っていきましょう。
最後に会員の皆様のご多幸を祈念し、また北九州支部がますます発展しますよう、なお一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
新年のごあいさつ 北九州支部長 竹本 正幸
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