登山講習会

■指導員研修会のお知らせ
● 第1回指導員研修会のお知らせ
期 日 令和4年5月22日(日)
場 所 皿倉山ビジターセンター
集 合 皿倉山ケーブル駐車場8時30分
内 容 総会及び年間事業内容の方針
装 備 通常登山装備と筆記用具持参
清家幸三

令和3年3月6日(土)~7日(日) 第4回指導員研修会
指導員研修会に参加して 15710 町元里香

3月6日(土)14時~21時(途中夕食、入浴)
・指導員規定の改訂、内規の内容についての討議
・来年度からの支部内における指導員の役割についての討議
・来年度の指導員研修会の進め方についての討議
3月7日(日)8時半~14時(途中昼食)
・岩場でのセルフレスキューの実地訓練
第4回指導員研修会が、英彦山青年の家で1泊2日の日程で実施された。福岡県の緊急事態宣言が解除となったことから、宿泊しての研修となった。今年はコロナ禍の影響で第1回と第3回が中止となり、また伯耆大山で冬山研修を行う予定だった第4回も県外での実施は断念した。結果、今年度の研修は2回しか実施できなかった。
1日目は、来年度の指導員研修会のあり方や指導員の役割などを話し合った。前回の指導員研修会で、これまでの問題点等を洗い出し、指導委員会としての活動をリニューアルしていくという方向性が決まっていたこともあり、参加者それぞれの熱い思いが噴出して討議は白熱した。結果、次年度に向けての内規の内容や研修会の進行方針などを共有できた。
2日目は、雨が心配されたが青空も見え、研修場所である裏英彦山の岩場に1時間かけて到着した。約30㍍下の岩場から負傷者を、より少ない人員で、より効率的に引き上げて救出する「1/3システム」の研修を行った。滑車ではなくカラビナを使ったため、摩擦が生じてなかなか引っ張り上げることができない。引っ張り上げるロープを離してもロープが下がっていかないようにフリクションノットを使ってオートブロックをするが、なかなか上手くいかない。スリングの太さを変えて何度も試してみる。60㌕以上の体重の人を引っ張り上げるには支点の場所や引き上げる方向も影響するため、何度も試行錯誤した。
実地訓練の難しさと実践の訓練を繰り返すことの大切さを痛感した有意義な2日間だった。
来年度も皆でしっかり連携を取り活動を行っていきたいと思う。
参加者
講 師  園川陽造
参加者  竹本正幸 竹本加代子 縄手修 赤瀬榮吉 三浦利夫 清家幸三 町元里香

2019年第2回指導員研修会の感想
15806 清家幸三


本年度の指導員候補者の山下香代子さんが参加した。
皿倉山での指導員研修会は10月6日(日)に開催された。皇彩の森コースを頂上近くのビジターセンターの開館時間の10時30分に合わせて1時間半近くかけて歩く。情報交換しながら意思疎通を図る時間帯となっている。
研修会では園川講師より具体的なテーマが与えられる。「ザイルにて降下中にセカンドがタイオフとケガで動けなくなったのでどのようにして下すか」を3班に分けて話し合う。
話し合いながら進めていくことが研修会の特徴の一つになっている。
早めの昼食もイメージづくりの時間になる。現場の国見岩で12時より3カ所に分けて各班が実践を始めた。≒10mの垂直の壁が緊張と真剣さの空気に一気に変えた。講師の声もより激しく響く。我が班は行き詰まった。タイオフの認識不足とそれを解除する方法、そしてセカンドをどのようにして下すか。実践しながらの試行錯誤で進めたことで時間をかけ過ぎた。原因は実践する前の理解度と具体的なイメージづくりが共有出来なかったことである。
次に課題は動けない故障者の運搬に移った。1人を運ぶ大変さを身に染みて体験した。10人ですが、後尾の2人の役割と道を誘導する人が1人。計9人で運搬した。山道の大変さもさることながら全員の話しかけとチームワークの大切さを覚えた。
研修を終えて講師から3班の各レポートの提出の指示があった。これも研修会の特徴の一つとなっている。そして次は参加者で発表会をする。さらにこれをまとめたレポート作る。ここまでの指示が講師からあった。発表会はこれからの予定になっているが指導員研修会の本質が理解できるようになったと気付いた。同時に山登りの奥深い面を教わった。
講師 園川陽造顧問
参加者10人  竹本正幸 竹本加代子 縄手修 三浦利夫 町元ゆかり 赤瀬榮吉 奥田スマ子 清家幸三 松本重裕 山下香代子

第3回指導員研修会
①日 時:令和2年2月27日
②場 所:玄海青年の家
③内 容: 検定試験
④締切り:令和元年11月30日
⑤申込み:清家幸三
※会員番号をご記入の上SMS又はメールにて

令和2年2月27日
第3回指導員研修会の報告
15806    清家幸三
・日時 令和2年1月12日16時00分~13日15時00分
・場所 小倉南区 頂吉青少年の家
・参加者10人 園川陽造講師 竹本正幸、竹本加代子、縄手修、三浦利夫、森義雄、町元里香、赤瀬栄吉、奥田スマ子、清家幸三(CL)
・研修会の内容 【1日目】
① 第2回指導員研修会の復習 12日18時00分から20時00分
皿倉山の国見岩でのレスキューを3班に分けて実施した内容を各班がレポートを作成してその内容を質疑応答してコンセンサスを取りまとめる。今後の研修会の資料として残す。
② 20時00分~21時00分 園川講師の講評。
【2日目】
① 検定試験 先ず筆記試験を実施。今回受験者は2名(縄手修、清家幸三)8時40分~9時40分   他の人も参加する。
② 次は体育館に移りクライミングボードを使って実技試験を行う。
内容は2人1組で宙吊りになった人を安全な場所へ引き寄せる。
受験を受けない人は同じ内容で実技研修を行う。
10時30分~昼食をはさみ14時30分 15時00分解散。
③ 論文試験は“山岳指導員として一般会員への対応についてサブテーマを掲げて論ぜよ”(1000文字以内)
1月25日必着で園田陽造講師宅へ郵送する。
検定試験の結果は4月の総会時に発表。

第4回指導員研修会
1 日時  令和2年3月7日(土)~8日(日)
2 場所  伯耆大山
3 内容  テント泊にて冬山訓練
4 締め切り 令和2年1月10日(金)
5 申し込み 清家幸三

山岳専科技術講習会

2012年度から公益社団法人となりました日本山岳会の北九州支部が、公益活動の一環として行うものです。少しでも多くの人々が山のリスクを学び安全な登山をしていただき、山の楽しさを知ってもらうために、初級・中級者を対象に、年4回開催しています。

講師およびスタッフは、日本山岳会会員(北九州支部)によるボランティアです。

2019年度 山岳専科技術講習会 予定
第1回 2019年6月9日(日)
「歩行技術」その他
歩き方、必要な筋肉、カローリー消費等登山に必要な基本事項についての講習を行っています。

第2回 2019年9月1日(日)
リーダー:三浦利夫
テーマ:山岳気象その他
1、期日:9月1日(日)
2、集合:皿倉山ケーブルカー山麓駅駐車場
3、時間:午前8時30分集合
(ビジターセンターまで徒歩で移動予定)
4、携行品:通常登山装備一式・筆記具・昼食
5、申込み:三浦利夫
6、締切り:8月11日(日)
天気の変化をいちはやく予測することが出来ると、立案した登山計画を、能率的に余裕をもって実行する事が出来ます。また、何よりも危険を回避する事が出来ます。

第3回 2019年12月1日(日)
「読図」その他
山岳遭難は年々増加しており、その最大の原因は「道迷い」です。地図を読む事が出来れば山岳遭難も減少し、より安全で楽しい登山が出来ます。
地図とコンパスを持ち実地講習を行っています。(2018年度実績:平尾台)

リーダー:三浦利夫
テーマ:読図実地講習(平尾台)その他
雨天の場合机上講習(平尾公民館)
1、期日:11月17日(日)
2、集合:平尾公民館 駐車場
小倉南区平尾台2丁目6-1
(平尾台自然観察センター道路向かい北側)
3、時間:午前8時45分集合
4、携行品:通常登山装備一式・コンパス
高度計(任意)・筆記具・昼食
5、申込み:三浦利夫
6、締切り:10月27日(日)
7、会場費用300円/人程度


12月1日  山岳専科
平尾台カルスト台地を楽しみながら充実した読図実地講習会でした
A0087 藤原 玲子
12月1日(日)平尾台で「読図実地講習」があり、天気が昼から雨の予報で心配でしたが、カルスト台地での講習なのでとても楽しみにして参加しました。
最初は平尾公民館で、参加者を3班に分け打ち合わせをして各々、設定された場所に行くルートの選定と進行方向の確認をどの分岐で行うかを決定し、茶ケ床に移動しました。茶ケ床では自分が立っている位置に目印を置き、地図を正三角形と見なし、コンパスを進む方向に合わせ、1辺を15歩で進み3辺全部それを繰り返して元の位置に戻る練習をしました。しかし、戻り位置がどうしてもずれてしまいます。園川顧問から、同じ歩幅で歩くようにアドバイスを受けましたがコンパスの方向へ直進歩きと、同じ歩幅の歩きが難しかったです。
事前研修が終わり、3班のパーティに分かれ、私達は大平山へのルートです。茶ケ床で事前練習をしていたので、最初に決めた分岐点で「コンパスの進行方向を確認して進む」を繰り返して出発地点に無事戻る事が出来ました。
大平山に登っている時に、園川顧問から「来る途中で脇道に気がつきましたか?」と聞かれてドキッとしました。途中に何があったのかを覚えていると、道に迷って戻った時に確信がもてる。それと、方位を読む時の注意点は、地図とコンパスは手で持つと傾いて誤差がでるので、リュックの背中の水平な部分に置き正確に測ること。山の中では岩石が磁化されている事があるので岩の上ではしない等、より細かく教えて頂き本当にありがとうございました。三浦指導員も分かりやすい資料を沢山用意して頂き有難うございます。雨も心配なく、最後まで講習を受ける事が出来とても勉強になりました。他の指導員の方達も、ご指導頂きありがとうございました。
講師: 園川陽造顧問
参加者11人 会員: 竹本正幸 竹本加代子 赤瀬榮吉 森本信子 縄手修 三浦利夫 町元里香
準会員: 藤原玲子 支部友: 木戸理恵 田中眞一 田中優子

第4回 2020年2月9日(日)
「レスキュー」その他
山のリスクを学び万全の態勢で臨んだとしても、登山は自然の中で人間が行うもの
であり、天候の変化やヒューマンエラーにより事故が起きる危険性があります.
万一の事態に備えた対処法を知っておく事は、事態を悪化させず二次災害を抑止する為に大切な事です。

第4回山岳専科(令和2年度)
リーダー:三浦利夫
テーマ:レスキュー(応急処置・救助等)その他
消防署による講習を含む
1、期日:2月9日(日)
2、集合:北九州市消防局門司消防署老松分署
(北九州市門司区浜町3-22)
3、時間:午前9時30分集合
4、携行品:通常登山装備一式・筆記具・昼食
5、申込み:三浦利夫
6、締切り:1月26日(日)

2月9日(日)第4回山岳専科
    「レスキュー・その他」
13540 三宅清和 
2月9日、天候、曇り。門司消防署老松分署にて講習会が行われました。参加者は、女性7名、男性14名(園川顧問を含む)合計21名です。9:45老松分署駐車場に集合。三浦CL挨拶の後、屋内講習会場へ移動。10:05老松分署の大津様(講師)より挨拶があり、遭難件数、死亡・行方不明および負傷者は年々増加傾向にあるという内容に先ず触れました。講習は、下記4項目の内容で進められました。
◇登山時の事故発生から一連の処置
事故が発生した場合の緊急通報方法で、携帯所持、バッテリー充電、及び110番・119番通報は元より、指令センターに伝える際の内容に注意するようにと説明がありました。
「いつ」「どこで」「誰が」「どのようにして」「なぜ(滑落、落石など)」、「どうなった(足の骨折、捻挫、出血など)」の内容を明確に伝えること。
◇応急処置(11:07)
負傷具合の確認の際、何を(何処を)一番注意深く観察しなければならないか、注意が必要。他に装備の確認、負傷者手当、対応者等役割分担といったことが重要になります。
◇救助要請
位置情報の精度、GPS機能による違い。
現在位置を確認するためのGPSは、無料の「YAMAP」、「ジオグラフィカ」、「Googleマップ」、「iPhone」、有料の「山と高原地図」、「ココヘリ」がある。
通報方法の重要な点は、GPS機能で緯度、経度を確認するということです。
◇レスキュー救出救護方法等
先ず、その場に居る登山者が自分たちの身を守りつつ、 その場で自分たちが出来る最善の対処をすることです。 骨折の処置は、無理に動かさずに添え木を使用します。このときに二関節以上を固定することが重要だそうです。基本はDIP、「D」は動揺、「I」は痛み「P」はアツレキと覚えておくとよいそうです。成人男子で体重 60 ㎏、全血液量 4,800ml を基準にした場合、20%(1L)を失うと生命の危機となります。
骨折(疑いを含む)の固定法、三角巾固定法、止血法や感染防止、そして傷を心臓より高くすること。
「それきみこ」って、なに? 「ショックの5P兆候」。
「そ」蒼白、「れ」冷汗、「き」虚脱、「み」脈拍触知不能、「こ」呼吸不全という内容を覚えやすくするための語呂合わせです。しっかり覚えておかなければなりません。
11:18搬送方法
一人法、二人法、テープスリング(120cm)を使用しての背負い搬送法、担架搬送法。
安全確保(今居るところは安全か)を確認する。
簡易的な方法による担架の作成。
11:45 搬送の実演訓練。駐車場の訓練展示場にて、救助隊による山岳救助訓練(7m下の崖に転落を想定)が行われました。隊員は4名。事故者と上からの応答を繰り返します。
12:00引上げ開始12:01引上げ完了。終了です。
実際その場になったときのことを考えると、正直不安を感じました。だからこそ、万一の事態に備えた対処法を知っておく事は大切だと思います。
遭難事故は、残念ながら遭うのはシニア世代が多く、60歳代以上で5割を占めると言われています。自分の体力の低下を自覚し、準備と対策をとることが欠かせないと思います。必要な知識は当然ですが、有効なのはまず筋力トレーニングかと思います。リスクを適切に判断し、安全な登山を常に心掛けなくてはならないと強く感じました。
三浦CLはじめ講習会をお世話くださった方々、ありがとうございました。

参加者21人:(講師)園川陽造 会員:井上禮子 馬場基介 三宅清和 関口興洋 丹下洽 榊俊一 丹下香代子 大内喜代子 竹本正幸 竹本加代子 赤瀬栄吉 森本信子 縄田正芳 縄手修 三浦利夫(CL) 町元里香 清家幸三 花田拓二 支部友:網塚陽子 宇都宮浩

 

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