2024年度月例山行
令和6年6月16日(日) 月例山行
~あじさい彩る「筑豊・香春オルレ」を歩く~ 15616 奥田スマ子
コースタイム:JR採銅所駅集合7:40/7:50スタート~矢山の丘8:35~御長生の滝9:05~神間歩9:20~見晴らし展望台10:05~道の駅かわら(万葉公園にて昼食)11:10/11:50~上高野観音寺12:20~元光願寺跡「大クスの木」12:50~香春神社13:20~JR香春駅13:45ゴール
梅雨の時期の山行ということで雨の心配をしていたけれども、今年は平年より梅雨入りが遅れ、有難いことに晴天に恵まれた。(翌日、平年より13日遅れてやっと梅雨入りが発表された。)
参加者は11人。7時50分予定通り採銅所駅をスタート。緩やかな登り坂。道端に咲く紫陽花は丁度見頃で民家の庭にも花が咲いている。やがて孟宗竹が茂る竹林の道をいく。途中で休憩して登っていくと、「矢山の丘」に着いた。コース一番の高所で標高304㍍。丘に立つと心地のよい風が吹いていた。小休憩した後。下りコースも手入れされた竹林の道である。途中の「御長生の滝」に寄りながら45分程で「神間歩」に到着した。かつて銅を採掘していた神間歩は集落から少し離れた場所に在る。その集落の中には銅を鋳造した工房跡「清祀殿」もある。銅は「御神鏡」として大分県の宇佐神社へ奉納され、また奈良の大仏鋳造にも使われたということである。地名の「採銅所」は、銅を採掘する官営の「採銅所」という役所があったことがその由来だというから、銅と地域の深いつながりを改めて感じる。
神間歩からさらに、田植えの済んだ道や小高い「見晴らし展望台」、民家の路地を抜けて11時10分「道の駅かわら」に到着した。注文していた弁当を受け取り、裏手の万葉公園で昼食の弁当を食べて一息ついた。午後は弘法太師伝説の霊場「上高野観音寺」から、パワースポット「大クス」へ。そして、小倉藩(香春藩)の藩所跡や旧宿場町の面影が残る通りを歩き、午後1時20分、建立1300年祭の横断幕のかかった「香春神社」に到着した。香春神社の境内には香春岳採石場から転がってきたという巨大な「山王石」が鎮座。人や社殿を傷つけることがなく落ちてきたということから、神が宿る岩としてパワースポットになっている。各自お参りした後、金辺川沿いを歩いて午後1時45分、JR香春駅に予定より早くゴールした。
今回の「香春オルレ」は初夏の自然と歴史に触れながら11.8㌖を歩きました。あじさい咲く道や水田のあぜ道、山みち、時には「これが道なの?」という道もありました。午後は気温上昇。気温28℃のアスファルト歩きは暑かった。途中で自動販売機を見つけると思わず駆け寄り、冷えた飲料水でクールダウンする場面もありました。歩き終えて「思っていたよりもきつかった」との声もありましたが全員無事に完歩しました。
参加された皆さま、大変お疲れさまでした。
参加者11人:榊俊一 大内喜代子 竹本正幸 竹本加代子 森本信子 奥田スマ子(CL) 町元里香 中畑智子 三宅明子 太郎良嘉親 久保正志
月例山行 令和6年4月7日(日) 日王山~大山~関の山縦走 16382 横山 秀司
コースタイム:日王山登山口9:25~日王山10:05~烏尾峠10:55~大山12:00(昼食)~関の山14:00~関の山登山口14:30
当初の予報では、雨の確率が高かったのですが、幸い、当日は晴れ間の出る春の陽気となりました。
予定より30分早く登山開始。緩やかな森の中の尾根道を歩くこと40分、展望の開けた日王山(213㍍)に到着。彦山川の低地の向こうには香春岳や牛斬山をかすかに望むことができました。さらにコナラなどの芽吹き始めた森の尾根道を歩き、一旦、烏尾峠に下り、小休憩。道路を横断して、再び登り、メタセコイアの森を抜け12時に大山(295㍍)に到着。東に展望が開け、眼下には大規模な石灰岩採掘場が目に入りました。大山山頂付近は蛇紋岩(2.9億年前)で形成されており、緑がかったその岩石を観察しました。昼食後は、一本桜が綺麗だという金石山に寄り道しましたが、桜の花はすでに散っていました。14時に石灰岩(2.5億年前に堆積)からなる関の山(359㍍)に到着。頂上付近には石灰岩特有の石塔が露出し、小さなドリーネもありました。下山は、「大岩」があるという小道を下りました。確かに大きな岩(石塔)が点在していましたが、「大岩」とは認められず、「どこだ、どこだ」と言いながらさらに下っていくと目の前に、さすが「大岩」と呼ぶことのできるような岩が地表から抜き出ていました。地質図を見ると、これは約3~2.6億年前に赤道付近の海底に堆積した放散虫などの死骸からなるチャートであることがわかりました。海底に堆積したこのチャートと石灰岩は、大陸のプレートに向かって移動して衝突し、その後の地殻変動により隆起したものです。今回の山行は約3~2.5億年前の海底に堆積した岩石の上を歩いたことになります。
14時30分、計画書どおり登山口に着きました。折野さんと太郎良さんの車に分乗して、私たちの車が置いてある日王山登山口の駐車場に向かいました。折野さん、太郎良さん、ありがとうございました。また、本日のCL大山さんには、素晴らし山行計画を立てて頂きありがとうございました。
参加者 11人:太田満 竹本正幸 竹本加代子 町元里香(SL) 清家幸三 中畑智子 横山秀司 太郎良嘉親 折野道法 大山時彦(CL) 安藤匡
5月
月例山行 親父山
期 日 5月11日(土)~12日(日)
集 合 黒原越展望台(宮崎県高千穂町)10時30分
行 程
11日 展望台~赤川浦岳~展望台(CT2時間)四季見原すこやかキャンプ場へ移動
12日 (朝食後車で)~四季見橋登山口~三尖~黒岳~親父山~障子岳~登山口(コースタイム約6時間)
装 備 ロッジ泊装備、日帰り装備一式
申込み 橋川潤
締切り 3月31日(日)
2023年度月例山行
4月
4月9日(日)
●香春岳
4月23日(日)
●雷山・井原山
5月
5月28日(日)
●平治岳
6月
令和5年6月11日(日)月例山行 九州オルレ
佐伯 大入(おおにゅう)島 16602
16602 太郎良 嘉親
佐伯港大入島フェリー乗り場駐車場に9時に集合し、9時15分のフェリーにて大入島へ渡る。9時半頃石間港からスタートして彦神社そばを通り、急に草生い茂る山道に突入する。その後はオルレというより狭い山道を進む。でもこの道が通学路だったというので驚きです。10時24分に遠見山山頂(193㍍)に到着。皆で記念撮影と歳弘さんの冥福を祈り黙祷を捧げる。その後下山し11時28分に食彩館に着いて豪華な食事(とっても新鮮な蛸とアジの刺身、海藻アカモクがかかった豆腐、ホゴ(あらかぶ、カサゴの地方名)の揚げ物、アジのフライ、小粒の牡蠣、イサキの煮魚、ニッケが入ったゼリーなど)をお腹一杯頂きました。これらは清家さん自身や親戚の方が釣った魚やお友達が養殖した牡蠣などです。こんないいものがいつも食べられる清家さんがうらやましいですね。
これで今日のオルレは終わりかと思ったらそうではなく、第2弾が12時45分に食彩館からスタートして旧大入島中学校跡地横を通りトンネルを抜けて、白浜海岸に出てそこから山道へ進んで行きます。途中、空の展望所の絶景ポイントで景色を楽しみ高松浦の海岸へと下山。その後、海岸線を歩き15時11分に食彩館へ戻ってきました。本日のオルレは合計4時間半の9?歩きました。本日はガイドの清家さんを始めリーダー藤原さん、サブの町元さん達のお陰で楽しい山行&食事になりました。ありがとうございました。
参加者10人:竹本正幸 竹本加代子 森本信子 縄手修 今田智恵 町元里香 清家幸三 藤原玲子(CL)太郎良嘉親 網塚陽子
7月
●くじゅう(特別山行訓練)
和5年7月16日(日) 月例山行 九重山(訓練登山)
九重山1700㍍を6座登る 15174 縄手 修
コースタイム:牧ノ戸登山口7:30~沓掛山8:00~星生山9:10~久住山避難小屋9:50~天狗ヶ城10:30~中岳10:45~白口岳11:30~稲星山12:30~久住山13:10~沓掛山15:00~牧ノ戸登山口15:30
九重山と言えばミヤマキリシマを連想しますが、時期的に遅くほとんど咲いていませんでした。しかし別の色々な花が咲いていました。星生山から天狗ヶ城までの間に窓が有り、白口岳と稲星山の間ではハート池がありました(ハートには見えなかった)。九重連山はいつ行っても良い山だと感じました。今回は訓練登山ということで1,700㍍以上の6座通過するコースでした。
最近私は筋力の衰えを感じていて、普段から山へ行くときはザックの重さを10㌕以上にして体力の維持を心がけています。今回の山行が12日後に迫った立山・剱岳・大日岳縦走の為のトレーニングになれば良いと思っています。
参加者8人:町元里香(CL)竹本正幸 竹本加代子 縄手修(SL)清家幸三 藤原玲子 折野道法 綱川和幸
9月
●八ヶ岳
9月17日(日)~18日(月)
今年の特別山行は9月初旬に計画していたが、台風が次々とくる状況が途切れず、天気図とにらめっこの毎日が続いた。予約日の7日前を過ぎるとフェリーなどのキャンセル料が発生するが、参加者に了承してもらい、ぎりぎりまで様子を見ることにした。出発2日前の時点で予報は曇り。催行を決めた。
運良く、2日目の縦走路は午前中は見事な晴天に恵まれ、遠く中央アルプス、南アルプスまでも望めた。
岩と奮闘したり、急な登りに心が折れそうになったりもしたが、気持ちの良い山歩きができた。赤岳頂上ではブロッケン現象も体験でき、山小屋でのビールの乾杯は美味し過ぎました。生憎、最終日は雨の中の下山となったが、みんなと歩く山は最高。
これからも楽しい登山を楽しみにしています。
北八ヶ岳は今年3月に縦走した。南八ケ岳は、近年2月と5月に来ているが2回とも天候が悪くて山頂は踏んでいない。近頃は山に入ると花談議が多い。花にあまり興味がない私でも橋川教授? 加代子助教授? の説明に耳を傾けた。硫黄岳からはコマクサの花が最後の力を振り絞って数輪咲いていたのが印象的でした。今回は最後の下山日を除き、天候に恵まれたので、素晴らしい眺望を満喫することができた。楽な行程でもありのんびりした登山になった。
いつもは一人で登山をしているわたしですが、登山の先輩たちと一緒の時間を過ごさせていただき、登山のことのみならず、人生について、いろいろと勉強をさせていただきまして誠にありがとうございました。つらい登りを終え、山荘に到着して、ホッと一息をついて飲むお酒は格別でした。初日、二日目と天候に恵まれ、遠く富士山も眺めることができました。赤岳頂上山荘到着後は、山荘のすぐ横にある赤岳頂上でまったりとした極上の時を過ごすことができ、最高でした。三日目は天気予報どおり、残念ながら雨、風、霧の中での出発で、最後まで雨は止むことがありませんでしたが、誰もけがをすることなく無事に下山することができ、ホッとしました。
下山後のお風呂とランチは最高でした。又、長谷川恒夫資料庫を見学し、どんなに熱い素晴らしい人だったのか、彼の持ち物を通して伝わってきました。町元さん、縄手さん、竹本正幸さん、加代子さん、清家さん、橋川さん、久保さん、楽しい時間を共有させていただき、ありがとうございました。
町元さん、日本山岳会北九州支部の方々、今回の山行を計画され、実行に移すまで多くの時間を費やされたことと思います。お陰様で素敵な山の思い出がまた一つ増えました。
誠にありがとうございました。
前日は赤岳鉱泉の「噂のステーキ」で翌日に備える。まず天気を確認。大丈夫! いつも稜線に出さえすれば、ワクワクする何かが待っている。待ち受けていたものは圧倒される360度のパノラマ。先ず槍ケ岳を見つけ、確かめるようにぐるりと見渡す。少し雲が湧き北八ヶ岳を包み、硫黄岳の爆裂火口を包む。富士山も雲から顔を覗かせまた隠れる。少し残念な時もある。しかし、ブロッケンに「どこ? どこ? 」と盛り上がる。花後のコマクサ、ウルップソウやチョウノスケソウなど稜線の岩稜の花々。短い夏には咲き誇り登山者に感動を与え、歩を止めたであろう。辛い登りがある登山ではあるが、このひとときを楽しむために登っているような気もする。この度は橋川さんから森林帯を登りながらも陰樹の話を聞き、植物を掘り下げた話も聞けて帰宅後はリサーチを楽しむ。例えばコケモモやコメバツガザクラの葉は似ているとかナナカマドの葉の違いなど。ハナイカリやミヤママタタビは初めましての花。5回目の南八ケ岳でしたが新鮮な山旅でした。
以前から行ってみたいと思っていた「八ヶ岳」の文字を見て飛びついてしまいました。久しぶりに3000㍍級の山々に向かうので、山行の半月程前からザックを背負って、階段を上り下りの自主練習。その成果かどうかは分かりませんが、何とかメンバーの皆さんに迷惑を掛けずに終えることができたのではと勝手に思っています。赤岳山頂直下では、「お先にどうぞ。後を追いかけます。」との心の叫びを何度も聞きながらも、登っているメンバー皆さんの姿をエネルギーにして、やっとのことで頂上に立つことができました。今回の山行で、南・北アルプスや富士山(今回は恥ずかしがりの富士山でした。)など素晴らしい景色を眺めることができ「やっぱり山はいいなぁ」と改めて思いました。メンバーの皆さん、本当にお世話になりました。そして、有難うございました。
毎年、八ヶ岳を眺めていつかはと思いながらやっとかなえられました。今まで登ったアルプス山々が遠くから「ようこそ」と話しかけてくれました。
“この頂に立つ幸せの輝きはこれをとらふる…”この文言は槇有恒の碑文にありますが、まさしくその心境に浸りました。
さらに今回はフェリーで、また赤岳鉱泉で、そして天空の赤岳山頂小屋で仲間とのたくさんの話に浸ることができました。
●韓国岳・高千穂峰
令和5年9月17日(日)~18日(祝)月例山行
韓国岳と高千穂の峰宿泊登山に初参加 北九538 堀内 博史
コースタイム
・9/17(日)キャンプ場10:05~つつじヶ丘登山口10:15~大浪池分岐11:30/11:40~韓国岳(昼食)12:40/13:25~大浪池分岐14:15/14:30~つつじヶ丘登山口16:35~キャンプ場16:45 8.1㌖
・9/18(祝)キャンプ場(移動)高千穂河原ビジターセンター6:25~高千穂河原登山口6:30~御鉢8:10/8:20~高千穂峰(霧島山)8:40/9:10~御鉢9:25/9:40~高千穂河原登山口11:05/11:12~高千穂河原ビジターセンター11:15
皆さんの足を引っ張らないかと心配しながら参加した韓国岳と高千穂の峰の宿泊登山でした。
朝8:00山江SAで合流し途中コンビニで食材購入後、韓国岳登山口のキャンプ場に9時半頃到着。10時過ぎの出発で、巻き道を使って大浪池分岐点から韓国岳山頂を目指して木段をひたすら登り、岩山の山頂に何とか到着。支部長、各リーダーのおかげで皆さんと一緒に初めての韓国岳山頂に立つ事ができました。下りは滑りに気を付けたり、足元のアザミのトゲに刺されながらも無事下山してキャンプ場に到着。夜は最新の電磁調理器具やバス、トイレ付きの新しいログハウスで素麺宴会がスタート。好評の素麵を堪能しつつ大いに盛り上がる。就寝時間の9時まで楽しみました。
翌日の高千穂の峰登山は、早朝まだ星が見える4時起床、撤収、パンや温麺で朝食を済ませ5時出発。6時30分高千穂河原登山開始。石畳の林の中をしばらく歩き、汗をかきはじめた頃、林から抜け出た。その後は、ガレ場や岩場の中を足下に気をつけての登山が続きます。途中から雨が降り始め、それぞれ雨具の着用での登山になりました。馬の背に着く頃には雨も止み、周囲の山や下界の展望を楽しみながら山頂に到着。写真撮影や行動食等を食べた後、下山開始。下りは足下に注意し滑り落ちない様に何とか全員無事に登山口に戻る事が出来ました。リーダーをはじめ各役員の方々、参加者の皆さん大変お世話になり楽しい登山ができました。またご一緒させて下さい。楽しみにしています。ありがとうございました。
参加者10人:竹本正幸 竹本加代子 森元信子 縄手修 町元里香(CL)清家幸三 藤原玲子 太郎良嘉親 網塚陽子 堀内博史
10月
●三瓶山
令和5年10月14日(土)~15日(日) 月例山行三瓶山(テント泊)
「夕食の間、雨よ降らないで!」
14853 竹本 加代子
コースタイム:西の原登山口7:30~男三瓶山9:40/9:56~女三瓶山10:47/11:05~大平山(昼食)11:15/11:45~奥の湯峠11:57~孫三瓶12:13/12:25~子三瓶12:55/13:05~扇沢分岐13:30~西の原登山口14:20
計画を遂行できるかできないかは天気次第である。テーマがテント泊であるが故の悩みである。14日初日の天気予報はくもりであり、テント設営も雨は回避できると思っていたが、残念なことに前日の予報は15時から雨である。
当日集合場所での相談に中止の声はなく決行。雨のなかのテント設営と撤収は大変なので、ケビンかコテージを検討する。空きはなく常設テントに変更する。では、雨の中での夕食準備はどうするか一抹の不安を抱えながら北の原キャンプ場へ向かう。15時。まだ曇り空である。「夕食の間、雨よ降らない
で! 」と願いながら準備を始める。メニューの芋煮、ポテトサラダ、ちくわの詰め物。中畑さんからの差し入れのタケノコの煮物にキュウリの酢の物、黒豆に栗のおにぎりと「山ご飯」にしては豪華なメニューである。ビジターの植木さんよりテーブルの準備セッティングもあり、久しぶりに雰囲気のあるキャンプ飯ができた。雨も降らずみんなの協力もありスムーズに夕食となる。いつもの明日へのエネルギー? をほどほどに頂きテントで就寝となる。
ところが夜中の2時頃からカミナリと激しい雨音に目を覚ます。今度は朝食の準備が心配になる。これも雨が上がり立食ではあったが、各自それぞれのメニューと大山さん差し入れのアンパンで朝食をすませ予定通りの行程を確認し出発。西の原登山口に移動し7時30分に男三瓶山に向けて出発する。天気予報は12時までは雨である。暑くなるであろうが雨具は着けて登る。ジグザグの登山道も終わりにさしかかる頃、カミナリが鳴り始め小雨が降り出し虹もでる。目まぐるしくコロコロ変わる空模様の中、9時48分に男三瓶山山頂に立つ。眺望は望めず、電波塔のある女三瓶山を目指す。雨は止んではいたが、今日はいつ降りだすか分からない状況で、雨具を中々脱ぐわけにはいかなかった。大平山で昼食をとる。ちょうど雨が上がりつかの間の展望が開けた。大山を探したり、これから向かう孫三瓶、子三瓶を確認したりする。また、雨が降ったり止んだりではあったが無事西の原登山口に着き解散となる。皆さんお疲れさまでした。
参加者10人:榊 俊一 竹本正幸(SL) 竹本加代子(CL)縄手修 町元里香 中畑智子 藤原玲子 折野道法 大山時彦
ビジター 植木聡子
10月22日(日)
●祖母山
令和5年10月22日(日)月例山行 祖母山
「紅葉狩りに祖母山にのぼろう!」17022 折野 道法
コースタイム:神原登山口8:02~5合目小屋8:34~国見峠10:30/10:38~祖母山 11:03/12:10~9合目小屋12:17~国見峠13:01/13:08~5合目小屋~14:30~神原登山口15:06
(距離8.7㌖ 累積標高1119㍍/1119㍍, 7.時間)
JAC北九州支部の月例山行に日本百名山No.96 大分の名峰で花の百名山の祖母山1,756㍍に紅葉登山に行って来ました。
久々に今秋一番の微風快晴のお天気にも恵まれて、祖母山頂からは、由布・鶴見〜くじゅうの峰々〜阿蘇五岳〜雲仙~市房、国見に霧島の霊峰と九州の名峰が全部見えです。別府湾の向こうに石鎚の山影は気のせい? でしょうか。圧巻の紅葉に染まった大崩・傾から祖母の稜線に後ろ髪を引かれ下山しました。
参加者6人:清家幸三(CL)三浦利夫(SL) 藤原玲子 太郎良嘉親 折野道法 大山時彦
11月
鉾岳・矢筈岳・丹助岳
令和5年11月25日(土)~26日(日)月例山行 鉾岳・矢筈岳・丹助岳「宿泊登山」
参加者11人:竹本正幸(CL)竹本加代子 縄手修 町元里香 清家幸三 太郎良嘉親 藤原玲子 大山時彦 宮本真希 堀内博史 久保正志
11月25日(土) 鉾岳 大迫力の花崗岩スラブの鉾岳と大きな口のパックン岩
北九531 宮本 真希
コースタイム:鹿川キャンプ場9:20~パックン岩分岐10:28~パックン岩10:35/10:50~
鬼の目分岐11:25~雄鉾(昼食)11:50/ 12:33~雌鉾12:50/13:05~鹿川キャンプ場15:05
宮崎県延岡市、鹿川渓谷の最上流部に座する鉾岳は大迫力の花崗岩スラブで、同市内にある比叡山と並び、多くのクライマーを魅了する山。麓にある鹿川キャンプ場から、その素晴らしい山容を眺めることができ、登りたいという意欲をとてもそそられた。
9時30分頃、みんなで準備運動をして鹿川キャンプ場から登山開始。しばらく歩くと大迫力のスラブが現れた。一枚岩のすぐ下を登山道が通っているので目の前の大迫力に感動。そして一枚岩を左手に見ながら沢沿いを登っていくと、パックン岩が見えてきた。まるでパックマンが口を開けているかのような岩で、本当に自然が作り出したのか疑問に思うほど不思議な形をしていた。パックン岩はかなり大きく、口の部分に入ってみんなで一緒に記念撮影をした。
鉾岳は雄鉾と雌鉾と呼ばれている2つの岩峰から形成されているが、まずは鉾岳の最高点である雄鉾へ。山頂は草木に囲まれているが、さらに進んだ先に素晴らしい展望スポットがあり、景色に圧倒された。素敵な場所でお昼ご飯を食べ、雌鉾へ出発。雌鉾への道は、はしごやロープの連続でやっとの思いで登り切ると、右手に雄鉾スラブが目の前に広がった。スラブの下部から上部までを眺めることができ、かなりの高度感だった。そして、雌鉾への最後のはしごは高度感があり、足の震えを感じながらひたすら登ることだけを考えピークへ。私はあまりの高度感に立ち上がることはできなかったが、360度眺められる素晴らしい景色だっただろう。慎重にはしごを下り、帰路へ。15時頃下山し、麓にある鹿川キャンプ場に宿泊した。夜はみんなでぎょうざ鍋を食べ、一日の疲れを癒した。
鉾岳は非常に迫力のある一枚岩の山で、宮崎県の北部を象徴するような美しい渓谷、美しい森、迫力ある岩場など、魅力あふれる山だった。
11月26日(日) 矢筈岳・丹助岳
興味深い山々「鉾岳・矢筈山・丹助岳」
北九540 久保 正志
コースタイム:矢筈岳登山口8:15~西峰9:00~矢筈岳(東峰)9:25/9:40~巻道経由~ 登山口10:15~車で移動~丹助キャンプ場(昼食)10:50/11:20~天狗を経て~丹助岳12:40/12:50~巻道経由~丹助キャンプ場13:05
午前5時起床。優しいメンバーの方々のお心遣いで、美味しい雑炊と味噌汁を頂いた。皆さんお替わりをして、身体も心も温まって素晴らしい1日のスタートを切ることが出来た。そして天気も良好だ。
鹿川キャンプ場を車で出発し、矢筈岳駐車場に到着。矢筈岳西峰を目指して登山開始。西峰は危険箇所があるため、東峰だけを登る者もいると予め調べていたので、滑落しないよう慎重に集中して一歩一歩進めた。難所の西峰を登り終え、目指すは東峰。標高は666㍍。この数字を見て、昔の映画「オーメン」のタイトルを思い起こし、危険が迫ってくることがない様、尚一層気を緩めずに歩を進めた。東峰からは、真正面に比叡山の岩壁が見え圧倒的だ。すぐに私には出来ないと思った。
次に、最後の山、丹助岳に登るため車で丹助岳キャンプ場へ移動。ここには、宿泊できる小屋やトイレが設置されていた。昼食を済ませ出発。途中、岩場があり1人ずつ慎重に下る。親切な先輩メンバーの指示に、岩場に慣れない私は、足場や手がかりを確認するのに右往左往。ようやく丹助岳に到着。帰りは違うルートで丹助岳キャンプ場に到着。今回の山行が終了した。
恥ずかしいことに、今回の鉾岳、矢筈岳、丹助岳は全く知らなかったが、意外にも特徴のある興味深い山々であることが分かり中身の濃い山行となった。2日間、雲一つない様な天候に恵まれ、山頂からは大崩山、祖母・傾山、阿蘇の山々等、遠くの山々まで眺望することできて大いに満足させて頂いた。まだまだ知らない山々が九州にたくさんあるのだと改めて思い知らされた。ありがとうございました。
素晴らしい天候だったので、数日前の入門講座で研修した「観天望気」を活かせなかったこと、また私自身がコンパスを使って「地図読み」する時間を見つけ出すことができなかったこと、次の山行に是非活かしたいと思います。
令和5年12月9日(土) 忘年登山(足立山~戸ノ上山)
出戻り入会後の初めての山行 A0579 安藤 匡
同日は天気もまずまず。私はこの回が出戻り入会後初めての山行でしたので、初めてお会いする方々が多く緊張しながらも無事に妙見さん境内で合流しホッと安堵。体操の後、砲台山、上宮を経由して足立山へ到着。予報通り黄砂の影響か気持ち霞んではいましたが、青空と玄界灘、若松・戸畑方面や皿倉山に小倉の街を眺めながら昼食。
足立山から大台ケ原までの区間、ムベや冬イチゴを愛でながら(その他何種か教えて頂きましたが失念…スミマセン)、尾根道歩き。大台ケ原で戸ノ上山コースのお二人と合流。戸ノ上山小屋で小休止の後、上宮へお参りし寺内のバス停へ下山。
12月とは言え暖かで風も弱く穏やかな一日、関門海峡を見下ろしながらの楽しい忘年山行でした。
参加者9人:馬場基介 竹本正幸 森本信子 縄手修 清家幸三(CL)太郎良嘉親 大山時彦 安藤匡 網塚陽子
12月
令和5年12月16日(土)Geoトレッキング
―御所ヶ岳〜馬ヶ岳― 16602 太郎良嘉親
コースタイム:登山開始10:22〜神籠石中門10:40〜景行神社裏の礎石建物跡11:02〜御所ヶ岳山頂(246.9㍍) 11:44〜風が無い窪地の近くにて昼食12:15(15分)〜馬ヶ岳山頂(216㍍)13:05〜二の丸13:24〜展望台13:44〜馬ヶ岳城跡の土塁13:55〜馬ヶ岳城登山口14:05〜馬ヶ岳城跡西谷駐車場14:23
タイム4時間、5.6㌖、
上り/下り432㍍/432㍍
9時30分に馬ヶ岳城跡西谷駐車場に集合。丁度、線状降雨帯により雨が降ってきたので出発を20分ほど遅らせ雨をやり過ごすことにしました。10時頃、3台の車に分乗して御所ヶ谷駐車場へ。
御所ヶ谷駐車場に着き10分程度横山先生による講義です。カラーの手作り資料まで参加者へ配布されていました。さて今日のGeoトレッキングとは何だろう? と思っていましたがGeoとは、Geology(地質)、Geomorphology(地形)、Geography(地理)との事。行橋(京都)平野の地形史や歴史、さらに地質についてわかりやすく、また今日廻るポイントの説明をされました。2億年前の泥質片岩、1億年前の花崗岩や花崗閃緑岩、段丘、条里制遺構、布積み工法の神籠石の山門跡等々。
今回も横山先生の普段得られない貴重なお話をいろいろ聞かせて頂きとても興味深い登山でした。晴れていたらもっと素晴らしい景観が見られた事でしょう。
参加者10人:榊俊一 竹本加代子 赤瀬榮吉 森本信子 町元里香 横山秀治(CL) 太郎良嘉親 橋川潤 大山時彦 安藤匡
令和6年1月 ●観海アルプス
● 月例山行 バスハイク 「観海アルプス縦走(天草の山)」
令和6年1月13日(土)~14日(日) 15710 町元里香
コースタイム
1/13 次郎丸嶽登山口11:45~太郎丸嶽12:35(昼食30分)~次郎丸嶽14:10~今泉市営駐車場15:15
1/14 龍ケ岳(朝日観賞後出発)7:40~三ツ岩8:40~烏帽子岳9:30~念珠岳10:35~鹿見岳13:35~矢岳巨石群遺跡14:40~白嶽15:10~白嶽森林公園キャンプ場15:25
今年の干支の山、龍ケ岳(469㍍)に行ってきました。観海アルプスを歩くことに加えてずっと行きたかった次郎丸嶽・太郎丸嶽も歩ける!!最高の山行です。ワクワクしている私に、支部のGeoトレッキング担当の横山さんから「日本では珍しい『ケスタ地形』をみてきてください」とのメール。北九州支部のメンバーには地形や植物などに精通された方々が沢山おられて、凄過ぎます。参加者のみんなに予習をするように情報をメールで送りました。
今回はバスハイクで帰りの車内ではお酒も飲めました。運転をお願いした堀内さん、本当にお世
話になりました。
初日は次郎丸嶽・太郎丸嶽を登りました。1月なのに暖か過ぎて、昼ごはんにスンドゥブの辛いスープを用意していた私は、汗びっしょりでサウナに入ったような状態になってしまいました。でも景色は最高です。下山後、龍ケ岳にバスで移動し、真っ赤に染まる夕日を見た後、ロッジで夕食。食後は希望者だけミューイ展望台で満点の星空を満喫しました。
2日目は観海アルプス縦走です。龍ケ岳で朝日に挨拶をして出発。縦走路は、登り下りの階段が多く、くたくたになりました。三ツ岩、烏帽子岳、念珠岳、鹿見岳、矢岳神社、景色の素晴らしい白嶽で時間オーバー。キャンプ場に下山しました。残念ですが仕方ありません。キャンプ場で待っていただいていた堀内さん、本当に有難うございました。
帰りには御輿来海岸の干潟と夕陽を堪能しました。天気にも恵まれ、時間もバッチリで素晴らしい景色を目に焼き付けて帰ってきました。楽しすぎる山行をこれからも期待しています。CL の塚本さん本当に有難うございました。
~個人山行では味わえない登山の楽しさ~ 北九544 吉光敏高
今回初めて日本山岳会北九州支部の月例山行に参加させていただきました。想像を遥かに超える感動を得ることができ、このような活動に参加できたこと嬉しく思います。これまで見たことがない絶景を堪能することができ、北九支部のメンバーの皆様と楽しく登山できたこと、個人山行では味わえない登山の楽しさ感じることができたことなど、登山の新たな魅力に気づくことができました。今後も登山を続けたいという思いが一層強くなりました。
メンバーの皆様お疲れ様でした。また参加させていただければと思いますのでその時はよろしくお願いいたします。
参加者17人:竹本正幸 竹本加代子 繩手修 今田智絵 奥田スマ子 塚本久義 町元里香 清家幸三 中畑智子 太郎良嘉親 大山時彦 宮本真希 水落ゆかり 堀内博史 安藤匡 吉光敏高 ビジター:植木聡子
令和6年2月
2月3日(土)~4日(日)
●伯耆大山(雪上訓練)
● 月例山行1 <雪山・伯耆大山>
期 日 令和6年2月3日(土)~4日(日)
場 所 伯耆大山(鳥取県)
目 的 夏道より頂上登山
宿 泊 下山キャンプ場(テント泊)
行 程
2月3日 小倉KKM 6:00集合~下山キャンプ場(テント設営後雪上訓練)(泊り)
2月4日 下山キャンプ場~頂上往復(夏道)~下山キャンプ場~帰路
個人装備 アイゼン、ピッケルその他冬山装備
移動手段 車で移動(移動手段はご相談ください)
申込み 竹本正幸(SNS又はメールにて)
締切り 1月7日(日)
2月25日(日)
●岩宇土・上福根山 福寿草観
~福寿草を求めて岩宇土山へ~ 14853 竹本加代子
コースタイム:岩宇土山登山口10:15~久連子岳12:15~尾根分岐(昼食)12:20/12:45~岩宇土山13:7/13:24~上福根分岐~白崩平14:05/14:20~岩宇土登山口15:20
岩宇土山は熊本県の秘境、平家の落人伝説で知られている五家荘の南に位置する。秘境らしく交通が不便で登山道も不明瞭で指導標が少ない。石灰岩の山は崩壊が激しく、登山の難易度が高い。
当日は朝から霧雨状態で心配されたが予報は回復傾向にあり10時から雨が上がる予報であった。それに合わせて登山開始は10時となる。雨の後の登山道は想像どおりで尾根に上がるまでは「滑る!滑る!踏ん張る!踏ん張る!」気が抜けなかった。白崩平への下りも同様の試練があったがフクジュソウに会えたときはその試練も吹き飛んだ。
白崩平は以前訪れたときとは様変わりしていて害獣除けの網が張めぐらされていて心なしかフクジュソウの数も減ったような気がした。なにはともあれ我々はフクジュソウに会えたのだ。
CLの赤瀬さんは下見も含め最後まで天気を心配されながらフクジュソウに会わせてくださり有難うございました。
参加者10人 竹本正幸 竹本加代子 赤瀬榮吉(CL) 縄手修 町元里香 太郎良嘉親 大山時彦 安藤匡 ビジター 梯清則 農幸男
●鹿鳴山
~日本山岳遺産に認定された鹿鳴越連山~
令和6年3月3日(日) 月
~2022年度認定の日本山岳遺産を縦走する~ 17022 折野道法
コースタイム:法花寺登山口8:30~奥の院8:52~経塚山10:04~西鹿鳴越10:39 ~七ツ石山10:56<主峰のろし台で昼食>~板川山11:31~古城山<鹿鳴越城址跡>11:56~東鹿鳴越12:30~百合野山12:44~城山13:30~横津神社登山口14:12
距離8.7㌖ 累積標高783㍍/860㍍
今日は、JAC北九州支部3月の月例山行に2022年度の日本山岳遺産に北海道の大雪山旭岳と共に認定された大分では初、九州で6番目となる城下町日出町の鹿鳴越連山を縦走して来ました。
鹿鳴越連山は、主峰七ツ石山、経塚山、板川山、古城山、百合野山、城山の6座が連なり、東鹿鳴越道は殿様道、西鹿鳴越道はフランシスコ・ザビエルが歩いた道として知られ、眺望抜群で別府湾や海越しの高崎山、鶴見岳に由布岳を望めました。
横津神社に車1台を残し、集合場所の法花寺登山口194㍍に移動。そこから奥の院~展望台~経塚山611㍍~西の峠から西鹿鳴越道、ザビエルの歩いた道を見下ろし〜七ツ石山623.4㍍~板川山603㍍~古城山556㍍~東の峠分岐~鹿鳴越から殿様道を見下ろし〜百合野山568.7㍍~城山342㍍~横津神社登山口駐車場に下りるルートでした。
参加者12人:馬場基介 竹本正幸 竹本加代子
縄手修 今田智絵 町元里香 藤原玲子(CL) 太郎良嘉親 折野道法 橋川潤 大山時彦 安藤匡
3月20日(水)
●岩屋公園
● 月例山行2 岩屋公園
~ ゲンカイツツジに会いに ~
鍋を囲んで楽しい一時を過ごしましょう
日 時 3月24日(日)
※日程が変更になりました
集 合 東峰村岩屋キャンプ場 午前9時
リーダー 縄手修
申込み 町元里香
締切り 3月10日(日)
※交通手段などはご相談ください
― 3月 ―
臨時月例山行「苅田アルプス」縦走と花見
~苅田アルプス縦走登山 「台風並みの強風」~ 14852 竹本正幸
コースタイム:南原登山口7:50~大熊公園 8:10/8:30~猪熊登山口9:00~猪熊山9:23~ソーエム山9:40~龍智窟 10:05/10:10~龍智山10:18~山の神10:25~隠山10:35~<大久保山>~大平山11:32~<大久保山>~展望所<昼食>12:00/12:20~諌山12:33~高城山12:40/12:55~南原登山口13:15(解散)
*希望者は内尾薬師登拝
苅田アルプスは、200㍍から400㍍の峰が9座連なる里山アルプスである。朝から強い風が吹き、強風警報が北九州方面に出ていた。強風のため日豊線は運転見合わせとなり、大内さんと網塚さんがJRの駅で足止めのため参加できなくなる。
11人の参加となり、2台の車で南原登山口から大熊公園に移動する。8時30分大熊公園を出発して猪熊登山口まで30分ほどは舗装道路を歩く。上空は、風速15~20㍍ほどの風が吹いているが、樹林帯のなかでは強風も直接には感じなかった。途中、気温も下がり小雪もちらほら舞うこともあった。
龍智山手前を南側に入ったところにある龍地窟は、高さ5㍍以上の巨岩五個が折り重なることで、二か所の岩窟を形成している。その一つに祠が祀られている。
隠山手前の北側にある樹齢300年の「おばせ山桜」は見事なものだが、開花はまだまだ先である。諌山手前の景観の良いところで昼食をとる。寒い・・日向を探して座り込む。
高城山では、集合写真を撮り早々に千本桜へと下る。桜の開花は10日ほど早いようである。
南原登山口に下山して、予定より1時間ほど早い解散となる。内尾薬師は希望者10人で登拝する。
参加者11人:榊俊一 竹本正幸 竹本加代子 縄手修 奥田スマ子 中畑智子 横山秀司 松本重裕 太郎良嘉親 大山時彦 久保正志
2022年度月例山行
●九重中岳(1,791㍍) ~真っ白な中岳を目指しましょう。
凍った御池でツルっと一休み~
期 日 2月19日(日)
集 合 牧ノ戸登山口 午前8時30分
行 程 牧ノ戸登山口~沓掛山~中岳
~御池~牧ノ戸登山口
申込み 町元里香
締切り 2月4日(日)
●訓練登山「英彦山」(2月23日)
英彦山上宮修復工事による登山規制により中止します。
●諸塚山 3月5日 日本一早い山開き
主催者からの詳細 連絡待ち 担当塚本
●11月20日(日) 国東半島峯道ロングトレイルに参加して
14689 大内 喜代子
今回は並石ダムからトレイルの始まりですが、小倉口駅KMMビル前7時30分集合出発で14人が国東までバスハイクとなる。ダム湖の後方は紅葉と奇岩が連なって景観がすばらしい。
14人はA、Bの2班に分かれてのトレイルが始まる。長安寺までの行程は岩ゴロゴロ、倒木ありの荒れた道、その後は落ち葉を踏む歩きやすい小道には道標があり、紅葉と花で名高い長安寺に着いた。しばらく境内を散策。
次に天念寺に向かう途中、前方に山中高い所に空を透かす小さな橋が見えた。何とその橋を渡るとのこと。
天念寺を通り過ぎた先から岩登りの始まり。急峻な岩場は鎖つき、目の前を通せんぼしているかのようにそびえ立っていた。
かなりの時間を費やし全員登り切って小さく見えた橋(無明橋)を渡り反対側に回り込んで岩場を下って行くと田畑の先に無動寺が見え隣の駐車場にバスが待っている。
今回のトレイルの終着点です。
国崎半島で古くからおこなわれてきた六郷満山峯入行のコースをベースにトレッキングやウォーキングハードな登山道等含めた豊かな自然を楽しむことが出来ました。
この下見に2回いかれたとのこと感謝です。お疲れさまでした。
参加者14人:大内喜代子 森本信子 縄田正芳 清家知絵 塚本久嘉 清家幸三
藤原玲子(CL)太郎良嘉親 網塚陽子 縄田恵美子 大山時彦 赤間啓史
久保正志 柴田芳美(ビジター)
●阿蘇高岳・中岳
期 日 10月2日(日)
集 合 仙酔峡駐車場9時00分
時 間 9時00分
行 程 仙酔峡~仙酔尾根~高岳~高岳東峰~中岳~仙酔峡
申込み 塚本 久嘉
締切り 8月16日(火)
10月2日(日) 月例山行 阿蘇高岳・中岳に参加して
北九520 松岡 文子
写真や人のブログを拝見して以前から行ってみたいと思っていたこの山行。会報で見つけて飛びつきました。
仙酔峡駐車場に9時集合ということで、福岡を5時半には出ないとなぁとグーグル様にお尋ねしたら、しばら
く行かないうちに大津から阿蘇西まで復旧道路たる便利な道が出来ていて、6時過ぎ出発でも十分に間に合いました。
準備体操後出発して先ずは高岳を目指しますが、火山岩の中々の急登が続き、夏の疲れが出ている体には堪えました。
度々休憩を入れてやっと尾根に上がると雄大な阿蘇の景色が360度広がります。
九重連山・祖母山 目の前には険しい根子岳、周りを囲む外輪山と阿蘇には雄大という言葉がぴったりです。
根子岳を目の前に昼食を取り中岳経由して火口展望に向かうとそこは月面か火星かと思わされる景色が広がり、
地球は生きているのだと思わされます。遠くに、昔バス見学で言った建物はもう無くバス等の駐車場の白い線が見えます。
阿蘇には人工物は無いほうがいいなぁなんてちらっと思いました。
ロープウェーの廃墟を眺めると、なんとなく映画「猿の惑星」が頭をかすめます。
雄大な阿蘇に圧倒された一日でした。この行事 計画してくださいましてありがとうございました。
参加者12人:縄手 修 清家幸三(CL)藤原玲子 目原礼子 縄田 恵美子 松岡文子
大山時彦 橋川 潤 堀内博史 赤間啓史
佐藤千代子(ビジター)松岡憲保(ビジター)
●三郡山
期 日 9月11日(日)
集 合 竈神社第三駐車場
時 間 7時30分
行 程 竈神社~正面登山道~宝満山~仏頂山~三郡山~女道~竈神社
申込み 三浦利夫
締切り 8月21日(日)
9月11日(日) 月例山行(宝満山~三郡山)宝満山への道のりは暑さと段差の大きな石段に耐えて
14852 竹本 正幸
コースタイム:竈門神社7:30~水場8:22~中宮跡9:07~宝満山9:30/9:40~仏頂山10:00~三郡山<少し下り昼食>10:55/11:40~仏頂山12:28~キャンプ場12:45~中宮跡13:05~水場13:50~竈門神社14:30
参加者6人は、竈門神社第3駐車場に予定時間より早く集合。
宝満山へは、30分早い出発となる。正面登山道を登るが、段差の大きい石段の連続で、いつ来てもしんどい登りである。
天候は、気温・湿度共に高く、すごい汗だ。ズボンまで汗で濡れているのがわかる。
2本目のタオルも絞って使う状態。2時間の行程で山頂に着く。
山頂からの展望は素晴らしく眼下に広がる筑紫平野や玄界灘の眺望も楽しめる。
集合写真撮影後、ブナなどの常緑樹に覆われた気持ちの良い道を三郡山へと向かう。
三郡山までの縦走路はいくらか気分的に楽になった。登山口から3時間30分で三郡山に到着。
頂上は木陰が無く暑いため、少し下った所のベンチで昼食を摂る。
下山は、宝満山頂上を巻いてキャンプ場のそばを通り、中宮跡で合流して正面道を下る。
段差の大きい自然石の石段は、下りもこたえる。脱水症状にもならず良いトレーニングになりました。
リーダーの三浦さんお世話になりました。
参加者 5人 三浦利夫(CL)竹本正幸 竹本加代子 縄手修 赤瀬榮吉 小畑止
●甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳(バスハイク)
期 日 8月25日~30日
集 合 小倉駅集合解散(フェリー乗り場集合可)
行 程 お問い合わせください
申込み 塚本 久嘉
費 用 55000円~60000円
締切り 7月31日
コロナ感染感染防止の為延期(期日未定)
●福万山(バスハイク)
期 日 8月7日(日)
集 合 小倉駅北口KMMビル前 午前7時30分
行 程
費 用 4000円~4500円
申込み 藤原玲子
コロナ感染感染防止の為延期(期日未定)
●瀬戸内アルプス(バスハイク)
期 日 6月19日(日)
集 合 小倉駅北口KMMビル前 午前6時
行 程 文珠山(662.7㍍)~嘉納山(684.9㍍)~源明山(624.7㍍)~嵩山(618.5㍍)
申込み 町元里香
費 用 4000円~4500円
締切り 5月31日(火)
(ポレポレ山行は文殊山往復後、島内を散策する予定です。)
●若杉山(681㍍) ブラタモリ的登山
期 日 5月15日(日)
案 内 横山秀司
テーマ 若杉山南面の地形・地質と須恵焼き窯跡
(かんらん岩、蛇紋岩、宇美断層など)
集 合 午前9時 篠栗町皿山公園駐車場
行 程 皿山公園9:00→もみじ谷→心身修験場(10;00)→尾根→太祖神社(11;00)
昼食・奥の院見学→若杉山(12;30)→岳城山(13:30)→皿山公園(14:30)
解散
★希望者のみ須恵焼き登窯跡見学
申込み 横山秀司
締切り 4月30日(土)
● 四王寺山(大城山410㍍)
中止
~坂本八幡宮と日本最古の古代山城遺跡を訪ねて~
期 日 5月8日(日)
集 合 大宰府政庁跡駐車場 午前9時
行 程 大宰府政庁跡駐車場(9:00)~坂本八幡宮:令和ゆかりの地~坂本の大石垣~大城山~大原山(昼食)~岩屋山~大宰府政庁跡駐車場(14:30頃)
約5.5時間
申込み 三宅明子
締切り 4月17日(日)
装 備 一般登山装備
● 花見登山&キリンビール(試飲)バスハイク
リーダー 赤瀬栄吉
期 日 4月3日(日)
集 合 7時15分 KMMビル前
*古賀SA、博多駅前からも乗車できます。
7:30分小倉駅北口出発~8:00古賀SA8:40博多駅筑紫口~9:30分甘木公園~
9:40~11:40登山~11:50~
13:30下山後花見~キリンビール工場見
(試飲)~博多駅~古賀SA~
16:30小倉駅(解散)
行 程 甘木公園~持丸分岐~大平山往復
所要時間約2時間
*花見スポットは甘木公園の池周辺
大平山登山途中の展望台
参加費 4,500円程度
(工場入場料500円含)
定 員 20名(参加人数により変動します)
申込み 赤瀬栄吉
締切り 3月3日(木)
その他 弁当、嗜好品は各自ご用意してください
途中コンビニに立寄ります。
※キリンビール工場見学休止の場合は、大平山から安見ケ城山まで往復します。
2021年度月例山行
4月11日(日) 由布岳(リベンジ由布岳)
青空と山桜で化粧された由布岳 14669 大内喜代子
コースタイム:正面登山口9:00→マタエ11:00/11:10→西峰<昼食>
11:30/12:00~<お鉢巡り>東峰13:15/13:27→マタエ
13:40→正面登山口15:30
コロナ禍参加者は各自の愛車で集合地に向かった。出発前のリーダー挨拶に続いて竹本氏から気象についてアドバイスを受ける。由布岳を見て別府湾方向から吹き上がってくる東風が強まると悪天候になるとの事。今日は僅かな雲が山頂を通過青い空が美しい。裾野の山桜で化粧された由布岳の風景は誠に良く、その景色を見ながら9時登山開始。薄着だった私は肌寒く、山の上はもっと寒いかと心配でしたが合野越しの休憩頃は丁度良い服装に。途中、黄スミレが沢山咲いていた。思わずシャッター。水分補給で立ち止まり外界は由布院の街並み。遠方は九重連山を見渡す。ジグザグの急峻を過ぎてマタエに到着。しっかり汗をかいた。
鎖場の直登や横這いに注意し西峰につく。30分間の昼食後12時に出発。お鉢コースに進む。しばらくはザレ場の急下りが続き巨岩の痩せ尾根を通過するのは大変でした。東峰は沢山の登山者でいっぱい。早々に下山に取りかかる。マタエ付近で可愛いショウジョバカマに出会えた。合野越しでひと休み後は一気に下山。リーダーや一緒に登った仲間に感謝です。
参加者:9人 三浦利夫(CL)大内喜代子 竹本正幸 竹本加代子 赤瀬榮吉
縄手 修 町元里香 清家幸三 藤原玲子
5月23日 英彦山清掃登山 コロナ中止(個人山行で実施)
令和3年5月28日 個人山行 英彦山清登山 15806 清家幸三
英彦山の今年の山開きは4月末には中止が決まっていた。山開きの前の清掃登山は一連の行事で北九州支部では定番となっている。
その月例行事が5月になり、緊急事態宣言により個人山行に切り替えられた。これにより参加者は8名での実施となった。
別所駐車場に5月23日(日)9時00分に集合した。日向支部長の英彦山の植林の取り組みや、これからの登山のあり方についてのお話しを聞き9時07分にスタートした。
近くの森では小鳥たちが閑静に棲む処を多くの車や人の声に驚き「うるさい!」と高鳴っているのか。それとも久しぶりの梅雨の晴れ間で心地よく高鳴っているのか。鳥たちの鳴き声が響き渡っていた。
私たちのゴミ袋とトングを持った姿を見てお店の主人が出て来て笑顔で声をかけてくれた。定例のトイレ掃除に行った時にも会話を交わしていたと後でわかった。
20分程で奉幣殿に着きいつものように参拝を済ませて入山した。
これより表参道コースを右左、目を配らせて時間をかけてゴミを拾いながら登って行った。久しぶりの山行で話も弾む。目指していた行者堂(産霊神社)では帰りに寄ることにして中岳(1188.2㍍)へ向かった。11時頃30分に着いた。
英彦山はいつもの人出ではあるが単独か2人から3人のグループが目立った。日差しは汗ばむほど強かった。木陰を探してそれぞれ静かに昼食を済ませた。以前に作業をした南側斜面を見て草木がしっかりと育ちきれいになっている状態を見て満足感を覚えた。今回は北側斜面のゴミを拾った。投げ捨ての時代に下までゴミを持って帰る辛さを知ってか地面を掘って埋めている。一ヶ所でゴミ袋がいっぱいになるところもあってゴミ拾いと言うより怒りを込めてのゴミ取りと言った方が当たっている。50分ほどでゴミを一カ所に集めてより分けてから次の産霊神社へ下った。13時10分に着き、来るときに集めたゴミを置いていたので詰め替えをした。各自が持って帰る量に達していたのでここでは清掃作業はほどほどにして切り上げた。各自がザックに詰めたり、紐で結び付けたりして下山の途についた。
下山はいつものボッカコースで2回休憩を取り、別所駐車場には14時32分に無事下山した。ゴミ置き場で12個の袋を前に記念撮影をした。自粛ムードの中で体には応えたが英彦山への思いとボランティアの爽快な気分が勝っているいつもの清掃登山でした。解散時に竹本副支部長が「年一回からもう一回増やして続けていきたい」とお話があったが、参加者全員がうなずいた。計画通り15時に家路についた。皆様お疲れ様でした。小鳥たちのさえずりが心地よく響く一日でした。
参加者:8人 会員:日向祥剛 榊 俊一 竹本正幸 竹本加代子 赤瀬榮吉 縄手 修
清家幸三(CL) 支部友:宮本真希
5月30日 英彦山山開き
コロナ中止
6月6日 岩登り(国見岩)
コロナ中止
6月13日 三俣山(ミヤマキリシマ)
コロナ中止
7月18日 祖母山(訓練登山)
雨天中止
1、テーマ:訓練登山
2、7月18日(日)
3、集合場所:祖母山神原登山口(大分県竹田市神原)
4、集合時間:8:00
5、コースタイム:7時間40分
6、申込み:縄手 修
7、締切り:6月19日(土)
8月
1日 沢登り コロナ感染防止の為中止
11日 山の日バスハイク コロナ感染防止の為中止
20日~26日 国内特別山行 コロナ感染防止の為中止
9月
12日 岩登り(陶ヶ岳)
24日 三郡縦走(玉山訓練登山)コロナ感染防止の為中止
10月
9日~10日 広島支部交流会
23日~26日 海外特別山行 コロナ感染防止の為中止
31日 涌蓋山(1499㍍)登山 槙有恒祭の為中止
11月
12月
足立山(忘年登山)
=落ち葉踏みしめ歩く晩秋の足立山=
期 日 12月5日(日)
場 所 足立山
集 合 足立公園 赤松林駐車場 8時30分
行 程 赤松林駐車場~森のプロムナード~小文字山~妙見山~足立山~砲台山分岐~妙見神社~赤松林駐車場
コースタイム 約5時間
申込み 竹本加代子
締切り 11月21日(日)
㊟12月12日の予定を上記に変更いたしました。
1月
16日 福智山(新年登山)
福智山 900,6㍍
期 日 1月16日(日)
集 合 竜王峡キャンプ場駐車場 午前8時30分集合
行 程 竜王峡キャンプ場~豊前超~福智山往復
コースタイム 約6時間
申込み 赤瀬榮吉
締切り 12月26日(日)
2月
6日 くじゅう大船山(氷結の御池) 中止
26日 観梅会(三高山)
コロナ感染広大の為中止します。
3月
6日 英彦山護摩焚き
期 日 3月6日(日)
場 所 英彦山中岳山頂広場
集 合 中岳山頂に昼食を済ませ
11時30分に集合
(別所駐車場集合の方は8時30分集合)
申込み 別所駐車場集合の方はホームページ
より申し込んで下さい
山頂集合の方は申し込み不要ですが各自で登山届提出の事
問合せ 塚本久嘉
装 備 一般登山装備(防寒着必修)
13日 古処山~馬見山縦走(縦走訓練
~春色の縦走路を満喫しましょう~
期 日 3月13日(日)
集 合 古処山キャンプ村遊人の杜駐車場
午前7時30分
行 程 古処山キャンプ村~古処山(860㍍)~屏山(927㍍)~江川岳(861㍍)~馬見山(978㍍)~馬見山キャンプ村
(歩行距離 9㌔ コースタイム 8時間)
申込み 町元里香
締切り 2月27日(日)
2020年度月例山行
4月
12日 由布岳
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
29日 十種ヶ峰(ヤマシャクヤク鑑賞登山)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
5月
24日 英彦山清掃登山
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
31日 英彦山山開き
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
6月
6日 岩登り教室(陶ヶ岳)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
14日 三俣山(ミヤマキリシマ鑑賞登山)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
7月
23日~24日 屋久島縦走(テント泊)
(中止)
8月
2日 沢登り
(豪雨及び長雨の為中止)
11日 山の日バスハイク (山の日全国大会くじゅう)
(中止、2021年へ延期)
20日~27日 支部創立20周年記念山行「槍ヶ岳集中登山」
(新型コロナウイルス感染防止の為2021年へ延期)
9月
13日 岩登り教室(国見岩)
20日~21日 傾山~祖母山縦走
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
10月
10日~11日 国東ロングトレイル(広島支部交流登山)
(新型コロナウイルス感染防止の為2021年へ延期)
11月
14日~17日 支部創立20周年記念山行「台湾・玉山」
(新型コロナウイルス感染防止の為2021年へ延期)
12月
12日 宮地山~在自山(忘年登山)
1月
9日~10日 坊がつるテント泊
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
2月
7日 くじゅう「中岳」
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
27日 三高山「観梅会」
(新型コロナウイルス感染防止の為2022年へ延期)
3月
7日 英彦山山開き(護摩焚き)
期日:3月7日(日)
集合:中岳山頂広場
時間:11時00分集合
申し込み:不要
問い合せ:塚本久嘉
・登山届は各自で必ず提出の事。
・昼食後護摩焚きに参加、終了後解散
コロナ対策として、密を避けるため分散して登頂をお願いします。山頂ではマスクを着用して下さい。
14日 足立山~戸ノ上山縦走 ヤブツバキの絨毯の縦走路を歩く 宮本真希
小文字山(366㍍)~足立山(597.8㍍)~戸ノ上山(517.8㍍)
足立山は、北九州市小倉南・北区の境に位置し、奈良時代の延臣・和気清麻呂に関する伝説が残る山。霧の発生が多く、別名「霧ケ丘」とも呼ばれる。足立山という山名は、慶雲3
年(706)年、弓削道鏡により足の筋を切られた和気清麻呂が竹和山麓(足立山の古名)湯川の霊泉で足の治療をしたところ、足が治った(足が立った)との伝説に由来する。今回はこんな伝説も残る足立山周辺の縦走を3月の月例山行とした。
8時に小文字山登山口に集合。参加者の紹介、計画の概要、地図の確認、装備をチェック。
8時15分出発。登山道は急登ではあるが階段で整備されているところが多く、45分程で小文字山山頂に到着(9:00)。北九州には夏の風物詩として「小文字焼」というお盆に行われる行事がある。そのお祭りの中で迎え火として「小」の火文字が現れるが、その火文字は小文字山山頂にて行われている。そして再び足をすすめ、妙見山を経由して足立山に到着(10:40)。軽食をとりながら、今日の目的地である戸ノ上山までの険しい道のりを目の当たりにし、再び気合を入れ直し出発。アップダウンの繰り返しをなんとか耐え抜き、昼食の予定地であった大台ヶ原に到着(13:20)。大台ヶ原は、美しい緑の平地が広がる開放的な場所である。北九州市をパノラマ的に堪能することができるため、初日の出には毎年多くの人が訪れる。昼食時には風が強くとても寒さを感じた。その際に森本さんからいただいたおしるこがとてもおいしく、今までの疲れを癒してくれたことが記憶に残っている。昼食を済ませ、戸ノ上山へ出発(13:50)。景色の良い登山道をすすむと徐々に足元が悪くなるが、登りつめると戸ノ上山山頂に到着(14:20)。山頂からの関門海峡、巌流島、彦島方面の景色は絶景。山頂にある戸上神社にて山行の無事を祈り、バスの時間に合わせて下山を開始。約430㍍の標高差を1時間で下山する急勾配であり、疲労が溜まった足ではあったがなんとか寺内バス停に到着し、一日の山行を無事に終えた(16:20)。
登山歴の浅い私にとって、初めてのアップダウンのある縦走であった。縦走ならではの楽しさ、厳しさを実感することができ、また他の山での縦走も挑戦してみたいな、と思えた心に残る山行であった。
参加者:10人 会員: 町元 里香(CL) 馬場 基介 竹本 正幸 竹本 加代子
赤瀬榮吉 森本 信子 縄手 修 歳弘 逸郎 ビジター: 立川 治 宮本 真希
2019年度月例山行
4月
7日 宗像大島(九州オルレ)
5月
- 12日 英彦山清掃登山
- 19日 岩登り教室
- 5日~26日 英彦山山開き
- 6月
- 15日~16日 傾山テント泊(日程変更)
- 30日 寂地山~弟見山(ササユリ鑑賞登山)(中止)
- 7月
- 7日 沢登り(日程変更)
- 8月
- 2日~6日 白山~伊吹山(花散策)(中止)
- 8月4日 沢登り
- 21日~25日 南アルプス(荒川3山~赤石岳~聖岳縦走)
- 9月
- 14日~15日 傾山テント泊
- 20日~24日 北アルプス(槍ヶ岳 初心者企画)
- 21日~22日 三倉岳クライミング
- 29日 由布岳
- 10月
- 26日~27日 志々伎山・佐志岳・上段ノ野(花散策・民宿泊)
- 11月
12月
- 15日 八面山(忘年登山)
- 2020年
1月2月
- 16日 英彦山滝巡り(中止)
- 23日 三俣山(冬山訓練)
- 3月
- 1日 仰烏帽子山(福寿草鑑賞登山)(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
- 15日 福智縦走(縦走訓練)(新型コロナウイルス感染防止の為中止)