ポレポレ同好会

野の花を愛で、歴史を訪ね、そして一寸グルメ。ポレポレ歩きましょう。

令和6年度ポレポレ山行

令和6年4月13日(土) ポレポレ山行~千支の山ハイクは秋吉台の龍護峰(426㍍)
   17022  折野道法
コースタイム:秋吉洞バスターミナル集合~家族旅行村駐車場9:27~御鉢山10:38~龍護峰(昼食)11:01/11:43~ドコモ秋吉さくらの森~家族旅行村12:56~解散
距離:5.4㌖  累積標高:320㍍  
行動時間:3.5時間

4月のポレポレ山行は、干支の山ハイクに、今年の千支の辰年にちなんで翁草で賑わう山口秋吉台の龍護峰(426㍍)をトレッキングして来ました。お天気は気圧の谷間で安定せず、少し心配されましたがCL原さんの人徳で最高のお天気に恵まれたポレポレ山行になりました。
ルートは、秋芳洞バスターミナルに集合し家族旅行村駐車場を出発〜樹林帯を抜け、おわんを伏せたような可愛い御鉢山406㍍~秋吉台の最高峰で展望抜群の龍護峰425㍍で昼食。下山は心地よい春風の吹く草原から涼しげな樹林帯に入り、満開は過ぎたとはいえとっても綺麗な桜の名所「ドコモ秋吉さくらの森」を巡り家族旅行村で疲れを癒すコーヒータイムをしてきました。
参加者9人:園川陽造 原広美(CL) 板倉健一関口興洋 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳  太郎良嘉親 折野道法

令和6年5月29日(水) ポレポレ山行~空港バラ園観賞から常盤湖一周ウオーク
15138  縄田正芳

 からりと晴れわたり薫風香りまさにウォーキング日和でした。9時30分に山口宇部空港に集合しバラを観る前にまずは空港デッキへ。視界は良好で旅客機の離陸に加えて海を隔てて遠く由布岳、鶴見岳また北九州の平尾台貫山方面がくっきりと見わたせました。10時頃より空港内のバラ園へ観賞に。多くの種類の花が咲き乱れていましたが時期的に少々盛りを過ぎていたのは残念でした。
 次に車に分乗して常盤公園へ。これより5.7㌖、常盤湖一周ウォークに入りました。常盤湖は江戸時代に毛利氏の家老福原氏により造られた東西1.3㌖南北1.8㌖ある大きな灌漑用のため池です。今年は例年になく満々と水を湛えていました。湖面を見ながら爽やかな風の抜ける木陰の歩道をゆっくりと歩きました。途中、歩道より少し入った林の中にはこれも江戸期の村民が石炭を掘り出した穴の跡をいくつも見ることができました。宇部の町と石炭との古いつながりを感じさせるものでした。湖畔のキャンプ場での昼食後、残り約3㌖をゆっくりと散策しながら菖蒲園へ。こちらの方は今が盛りちょうど見頃でした。何百、何千かの株が色とりどりの花びらを広げて我々を迎えてくれました。少し早いようでしたが青やピンクのアジサイにも会うことができました。
最後に公園の中心施設である「ときわミュージアム世界を旅する植物館」へ。こちらは熱帯アジアを始めとして世界中の珍しい植物を楽しむことができる施設です。南米のよっぱらいの木(パラボラッチョ)アフリカのバオバブの木など面白い植物がいっぱいありました。また庭園内にはオオヤマレンゲの仲間の珍しいウケザキオオヤマレンゲがタイミングよく咲いていました。これを見て今日のポレポレは終了となりました。
参加者9人:縄田正芳(CL) 伊藤久次郎   関口興洋 丹下洽 大内喜美子 丹下香代子 太郎良嘉親 田中眞一 田中陽子

令和6年6月13日(木) ポレポレ山行~白石山(541㍍)
14689  大内喜代子

 山口の県庁駐車場に集合した9人は、2台の車に分乗し約25分走って登山口へ。9時50分出発。里山の低山をゆっくり歩きはじめる。森の中は快適でしたが風がなく次第に汗ばみ水分補給が欠かせない。そんな時、先頭がコースを外れて右へ歩く。目の前に大岩が現れ台形の頂きは広く全員が上がれた。絶景が広がり涼風が吹き、ほっと一息して遠くを見渡すと特徴のある大平山だ。
 コースに戻って歩く道筋には数々の大岩があり、大岩に魅せられながら歩く。9合目の大展望台の眺めは最高。先ずは山頂に着くも眺めは悪く、往復10分のところにある広々とした展望所で昼弁となる。
 下りは別の道を下るが大岩が何カ所も現れ、リーダー曰く「この山は大昔海が隆起した地形である」との説明に納得する。下山は清水がいくつも流れ足元に注意が必要だった。それから、緩やかな道を下山する。変化に富んだこの低山は私にとって魅力ある山でした。
 お世話して下さった方々、有難うございました。
参加者9人:原広美 内藤正美 丹下洽    丹下香代子 大内喜代子 縄田正芳 太郎良嘉親 田中眞一 田中優子

● 令和6年1月 新年初詣 門司港周辺
令和6年1月6日(土) ポレポレ山行  門司港初詣で 14264 丹下 洽
 
JR門司港駅より歩く。駅近くで、旧門司駅の発掘調査が行われている。全体保存か部分保存かで賛否がわかれている。出来れば全体保存が良いのだが・・・古墳時代の須恵器や奈良時代の土師器(はじき)も発見され古代より人類の生活が営まれていた。
鎮西橋には「海賊と呼ばれた男」出光佐三の出光商店、営業開始の案内板がある。氏は生涯「店長」と呼ばれていた。
「甲宗八幡宮」に到着。この近くで私は生を受けた。幼少のとき、ヨチヨチ歩きで石段を一人で登ったが降りられず泣いていたとか。先代の宮司は中国戦線で火野葦平氏と戦友で関連の石碑が多い。ここに「平知盛」の墓があるが、北九州支部の先輩「井上佑」氏によると石碑の状態が新しく後世の物であろうとのことでした。
 神社の神宝は神功皇后の「カブト」で50年に一度公開されている。丁度この年、北九州支部発足10周年で本部より宮下会長が出席下さり、宮下氏はかって古城小学校近くに住んでおられ、パンフレットと折り紙のカブトの「おみくじ」を差し上げると「何よりの記念です」と喜んでおられた。
 和布刈神社に到着。旧正月の大晦日に行われる「ワカメ」刈り神事が有名で神宮が真夜中、海中に膝まで入り「ワカメ=和布」を刈り神前に奉納される神事である。戦後,先代の宮司により一般公開されるようになった。松本清張氏の作品「時間の習俗」で犯人のアリバイ工作に使われ、作品とともに全国的に知られるようになったが、近年行われるようになった海上散骨された方々の墓碑設置のため移転されたのか見当たらない。
 「夏潮の 今退く平家 亡ぶ時も」 高浜虚子 
昼食は門司港名物?の「チャンラー」チャンポン類のラーメンです。一度、ご賞味あれ!次は「焼きカレー」でも。

参加者9人 原広美 板倉健一 伊藤久次郎   関口興洋 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳   太郎良嘉親 大山時彦

● 令和6年2月 秋穂串山縦走 山口市
令和6年2月24日(土)  ポレポレ山行  ~秋穂串山縦走~ 11990  原 広美

 雨天続きの毎日、今日は朝から晴れて久しぶりの山歩きなので心ワクワクです。参加者のほとんどが北九州在住なので山口市赤穂の集合場所まで苦労したと思います。集合場所の登山口に車を1台置き、それから下山口である秋穂国民宿舎側に2台の車を置いた。元に戻り9時30分に参加者10人全員が集合した。予定どおり10時10分登山開始。遊歩道とは言うもののいきなり急な擬木階段が続く。上を見ないようにゆっくり上がる。10時40分階段を登りきり小さなピーク「善城寺山117㍍」を踏む。秋穂湾を眺めながらベンチで少し休憩。これから先、行者嶽の山頂に向かってなだらかな遊歩道を歩く。予定どおり11時00分に山頂に着く。山頂では見晴らしも良く目前に大分県「姫島」を見ながら数年前踏破したことの思い出を語る。
 下山は大岩の行者堂を通り、手を合わせて全員無事に下山した。下山後、昼食会場の秋穂荘で車エビを満喫した。ゆっくりする間もなく、次の予定地の「草山灯台」へ向かう。コンクリート道を1時間のんびりと歩き、その散歩も14時30分で終わりました。

参加者10人 園川陽造 原広美 板倉健一   伊藤久次郎 馬場基介 関口興洋 丹下洽   丹下香代子 縄田正芳 太郎良嘉親

● 令和6年3月 白野江植物公園(寒桜)、部崎     (へさき)灯台
期 日 3月28日(木)
集 合 白野江植物公園駐車場 10時
行 程 白野江植物公園~部崎灯台~カキ小屋(昼食)
解散15時ころ
申込み 丹下洽
締切り 3月14日(木)
※北九州市の年長者・施設利用証等をお持ちの方は持参して下さい。

令和5年度ポレポレ山行

令和5年11月22日(水)ポレポレ山行「十種ヶ峰」 
標高989㍍の十種ケ峰は長門富士とも呼ばれている山
16602 太郎良 嘉親

9時に山口県庁駐車場に集合でしたが遅れた車があり、西のお伊勢様と呼ばれる山口大神宮を散策。内宮、外宮があり大変由緒ある場所でした。
9時45分頃縄田さんと田中さんの車2台に分乗して十種ヶ峰へ。10時45分頃十種ヶ峰山麓駐車場に着き、10時54分登山スタート。11時36分に十種ヶ峰山頂到着。そこでお昼とコーヒータイム。お天気がとても良く風も少なく暖かでのんびりとした時間を過ごすことができました。今日の最高気温は21度だったようです。十種ヶ峰は山口県と島根県にまたがる標高989㍍の山で長門富士とも呼ばれ、一等三角点がありました。
13時20分に山麓駐車場へ下山して来て、次へ移動となりました。青少年自然の家でトイレタイム。りんごの駅徳佐でリンゴ等のお買い物。14時57分に県庁に到着して解散となりました。
お天気も良く楽しいハイキングでしたが、予定の徳佐八幡宮と長門峡が時間の関係で無くなったのがちょっと心残りではありました。
 
参加者10人:園川陽造 原広美 伊藤久次郎  関口興洋 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳    太郎良嘉親 田中眞一 田中陽子

令和5年10月21日(土)  ポレポレ山行歴史街道 秋の「萩往還」ハイク
15318 縄田 正芳

萩往還は慶長9年(1604年)関ヶ原の戦いのあと毛利氏の萩城築城後、江戸への参勤交代の御成道として開かれたとあります。日本海側の萩城下より山口を経て瀬戸内側の三田尻港(防府市)までの約53㌖を結ぶ重要な街道でした。また幕末には吉田松陰や高杉晋作はじめ多くの志士が往来しており歴史上重要な役割を果たした道です。
 今回の歩行は山間の佐々並宿より萩方面へ一升谷をたどりの明木宿(あきらぎ萩市郊外)までの約9㌖の道を歩きました。
9時10分に明木の旭マルチメディアセンターで車に分乗、山口方面佐々並宿へ移動。9:30車を置きスタートしました。佐々並宿は清らかな川の流れに沿った今なお昔の面影を残す静かな集落でした。メインの通りを抜けるとすぐにところどころに石畳の跡が残る林の中の道に入りました。じきに明るく開けた道となり「落合の石橋」と言う小さな橋へ。山口県特有といわれる刎橋(はねばし)形式のもので現在国の登録文化財にもなっているそうです。当時の石工たちの技術の高さがしのばれる橋です。
秋の陽を受けた渓流沿いの道は快適でまた歩道沿いの木々に目を向けると秋の恵み、アケビの実がたわわになっていました。さっそく採って食べてみましたがほんのりと甘く昔懐かしい秋の味がしました。  
12時に中間点の釿切り(ちょうぎり)地区へ到着。ここから先が今日のハイライト一升坂の急な下りとなります。道の両側はうっそうとした杉林。昼なお暗きです。日当たりが悪いせいか全般にじめじめとしたところで、一部に昔ながらの石畳が残っている道を滑らぬように一歩一歩注意して下っていきました。逆ルートの萩方面からの旅人はこの谷の急な登りに大変苦労したそうです。またこの道を通った幕末の志士たちに思いをはせながら歩きました。 
木々に囲まれた渓流沿いの道を下ること1時間半、ようやく視界の開けたところへ出ました。そこが明木宿でした。この時期紅葉には少し早いようでしたが秋の澄みきった空気の中、気持ちよく歩くことができました。
14:10旭マルチメディアセンター着 解散

 参加者5人:原広美 丹下洽 丹下香代子   縄田正芳(CL) 太郎良嘉親

令和5年7月22日(土) ポレポレ山行寂地峡納涼バスハイク
14264  丹下 洽

寂地峡キャンプ場10時着。竜ケ岳散策組は竜ケ岳へ(板倉健一、馬場基介、縄田正芳、今田智絵、太郎良嘉親)。後のメンバーは納涼がてら昼食準備。昼食は奈良名産三輪ソーメンの極細高級品「白髪」です。竜ケ岳組の帰着を待って昼食。美味なり!!
食後「五龍の滝」滝巡り出発。豪快な滝、美しい渓流沿いの散策路です。「木馬のトンネル」をくぐり宇佐八幡宮へ。境内には杉の巨樹がある。八幡宮の由来によると、尼子、大内、毛利氏とかつてこの地を巡って戦いを続けた戦国武将の信仰を集めていたようです。
ポレポレ山行は、目的地周辺の植物や史跡等を訪ねるように企画し、それが、ポレポレの特色ともなっています。低山の散策等と軽視せずに一緒に歩いてみませんか。

参加者9人:原広美 板倉健一 馬場基介   関口興洋 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳    今田智絵 太郎良嘉親

令和5年6月3日(土) ポレポレ山行~ 四王寺山 大宰府史跡巡り…~
17022 折野 道法

今日は、3度目のJAC北九州支部のポレポレ山行に四王寺山、大宰府史跡巡りの探訪に行って来ました。
今日のルートは、都府楼跡の駐車場〜都府楼跡~観世音寺〜坂本神社~高橋紹運墓地~岩屋城跡~焼米が原で昼食〜大宰府政庁跡〜観世音寺〜戒壇院。山屋の大先輩方と歩くポレポレ山行でした。
ポレポレとはスワヒリ語でゆっくりゆっくり。世界の山歩きは何処も同じですね?
また今日はピークハントに四王寺山4座の岩屋山281㍍〜大城山410㍍〜大原山354㍍〜水瓶山 212㍍を縦走し、太宰府天満宮を参拝して来ました。
時間3.5hr、距離6.8㌖、累積標高440㍍
参加者6人:原広美 磯野文雄(CL)縄田正芳 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳 折野道法

令和4年度ポレポレ山行

10月16日(日) 秋の俳句ING IN 弥山岳
13533  磯野 文雄

令和4年10月16日(日)に、弥山岳(七曲りコース~展望所(昼食)~山頂~グラウスコース)を、総勢13人のポレポレメンバーが登山しました。
弥山岳は、「弥山岳を守る隊」の活動により、登山道が整備され、植物が保護されて、登山道には俳句が掲げられています。
登山はスポーツでありながら、その様態は百人百様、今回はハイキングと俳句をかけて、俳句を作っていただきました。ルールは、五・七・五の文字数、季語をいれる、その二つで、提出(投句)は自由、としました。
汗ばむも イガグリ落つる 弥山岳          優子
山道に 僅かに色付く もみじかな          優子
初山行 サラシナショウマ ポカン顔         M1
秋風に 揺れてはじけて 栗ごはん          M1
山道に 木漏れ日 鈴の音              眞一
秋風に せせらぎ ほほの汗             眞一
妻と歩(イ)く 「やすらぎの森」 未だ緑       丹下
弥山岳 全山写真で 花盛り             Q
弥山岳 知らぬは花の 名前なり           Q
久々の 山路迎える 栗ひとつ            正芳
すすき揺れ いにしえ誘う 古墳群          正芳
弥山から 飯塚盆地に 秋を見る           秀司
飯塚は 古代の海か 秋景色             秀司
苧環(オダマキ)や 亡父(チチ)の名よびつつ 山を往く  環の息子丹下
母愛でし コスモスの花 野に満る          香代子
皆さん、ありがとうございました。なんとなく、ポレポレ登山の様子を、うかがい知ることができませんか。
登山は、文字通り「山に登る」行為ですが、その意味は、時代とともに変わってきています。かつては狩猟や採取であった登山が、信仰の対象となったりしました。現代では、修験者の通行路が県道や市道となったり、修験者の宿坊がキャンプ場になったりしています。写真や絵画や文学の対象になったり、観光資源になったりもしています。登山を通じて、自らの生き方や自然環境の保護について、思いを巡らす事もあるかと思います。登山が、より楽しく意義のある登山となるよう願っております。
参加者13人:原 広美 板倉健一 伊藤久次郎 井上禮子 磯野文雄 関口興洋 丹下 洽 丹下香代子 縄田正芳 横山秀司 田中眞一 田中陽子 久保正志(ビジター)

9月15日(日) 鰐鳴(わになき)八幡宮(はちまんぐう)・山口市街散策
13471 板倉 健一

山口県庁駐車場に集合。9時40分に鰐鳴八幡宮に向けて出発。同八幡宮は彼岸花が有名で、参道の両側に並んで植栽されていた。不思議なことに左側の彼岸花が満開で、右側は全く咲いていない。片側ずつ咲く様である。次に臨済宗常栄寺の名刹雪舟庭を訪れた。音響設備工事中であったが、庭園を周回し心落ち着く一時を過ごした。昼食は山口県庁の食堂で美味しく食べた。午後からはザビエル記念聖堂に行ったが休館中であった。亀山に登り市街の景色を楽しんだ。歩いて一の坂川沿いから、旧大内氏館跡の竜腹寺に向かった。歴史を感じさせる古刹です。山道はイロハモミジの木が両側に並び緑の葉でしたが、雰囲気のある参道です。
参加者 6人:原 広美 板倉健一 関口興洋 丹下 洽 丹下香代子 太郎良嘉親

 

7月 古代銅山永登銅山跡探訪
期 日 7月24日(日)
リーダー 縄田正芳
集 合 道の駅みとう 9時30分
美祢市美東町大田近光5480-1
行 程 道の駅みとう(9:30)→
永登銅山文化交流館(9:50)→
大切4号抗(10:30入坑見学30分)
→花の山精錬所跡(11:30昼食)→交流館(12:20入館見学 300円)
館員の方が案内してくれます
申込み 丹下 洽

7月24日(日) 長登銅山跡探訪
14264  丹下 洽

〔みとう〕は奈良大仏のふるさとと書かれたノボリがある様に奈良の大仏はみとう(奈良登りが長登に転じたと言われる)の銅を使って鋳造されてと言われる)北九州採銅所の銅の山だとの説もあり、この地で出土した木簡には豊前と印されたものもあり、門司の甲宗八幡宮や和布刈神社との関係を推察出来るものもあるとか。採銅所には古来、大陸からの渡来人が住み遠賀川流域の稲作と同様、機織り等の先進技術を伝えたといわれ、銅の精錬技術も一緒に伝えられたと思われます。
採銅所には「現人神社」が祀られており、渡来人の祖先神「ツヌガアラシト」を御祭神としているとか・・・採銅所にはポレポレ山行で「千女房の山桜」を訪れた時に間歩に入りましたが長登のそれは「榧(かや)ケ(が)葉(ば)の山」の中腹に間歩があり、採掘には大変な労力を要したと推察出来る。
長登銅山交流館でレクチャー(ビデオ、出土品鑑賞の後)キャップランプ付きヘルメット、懐中電灯、熊除けの鈴(先日,猪のワナに掛かったクマがいた)そして、学芸員の案内で滝ノ下、大切四号坊へ向かう。石灰洞穴には火山活動による花崗岩、日本画の岩絵具の「緑青」もある。この穴にはコウモリが多く突然の侵入者に洞中を飛びまわり歓迎してくれたが獣臭が酷いのは閉口した。
帰りは「木の山公園」に立ち寄る。ここには近代の精錬所跡が残っている。交流館の横には本誓寺の廃寺跡があり、多くの無縁仏の墓石が残り天平の風情を残すかの様に「大賀ハス」が咲いていた。
参加者5人:原 広美(CL) 丹下 洽 丹下香代子 縄田正芳 太郎良嘉親

4月 六ヶ岳
期 日 4月9日(土)
リーダー 里 耕三郎
集 合 九州道鞍手インターそば
ナフコ駐車場  10時
行 程 ナフコ駐車場(10:00)
→鞍手登山口(10:30)→羽衣岳(11:30)
→六ヶ岳(11:45昼食13:00)
→鞍手登山口(13:40)→長谷別館駐車場
解散
申込み 丹下 洽
締切り 3月28日

5月 万年山 ミヤマキリシマ鑑賞
(バスハイク 15人乗りバス)
期 日 5月22日(日)
リーダー 丹下 洽
集 合 小倉駅北口KMMビル前7時30分
道の駅おこしかけ 8時30分
行 程 KMMビル(7:35)→道の駅おこしかけ(8:30)→吉武台牧場(10:00)
→万年山(11:30休息)→鼻くぐり岩
(12:45)→ミヤマキリシマ群生地
(13:20休息)→吉武台牧場(15:00)→小倉駅北口(17:00)解散
締切り 5月9日
費 用 4,000~4,500円

2021年度
4月18日(日)
六ヶ岳(9㍍)そして長谷観音
期日 4月18日(日)
リーダー 里 耕三郎
集合 九州道鞍手ICそばナフコ駐車場 10時
行程 鞍手登山口~羽衣岳~六ヶ岳(昼食)~長谷別館駐車場~長谷観音 約5時間
申込み 丹下 洽
締切り 4月11日(日)雨天中止

5月20日(木)求菩提山
求菩提山修験道の聖地巡り
期日 5月20日(木)
リーダー 井上 禮子
集合 道の駅おこしかけ 9時
行程 おこしかけ~座主坊園地駐車場~鬼の石段~求菩提山頂~座主坊園地~求菩提資 料館~茶房山帰来(昼食)~ 麓散策 約6時間
申込み 丹下 洽
締切り 5月7日(金)雨天中止

6月3日(木)
万年山
万年山 ミヤマキリシマ・初夏の里の花
期日 6月3日(木)
リーダー 丹下 香代子
集合 童話の里 くす 9時
行程 吉武台牧場~万年山山頂~鼻くぐり岩~吉武台牧場 約6時間
申込み 丹下 洽
締切り 5月21日(金)雨天中止

7月29日(木)
平尾台
平尾台 夏の星座観測
期日 7月29日(木)
リーダー 丹下 洽
集合、行程   詳細未定(日帰りまたは泊り)
締切り 7月16日(金)雨天中止

9月16日(木)
長登銅山(大仏記念館、美祢市)(コロナ中止)

11月18日(木)
*長門トレイル及び日本海を臨む元乃隅神社
期 日  令和3年11月18日(木)
リーダー  原 広美
集 合  長門市 JR山陰線人丸駅 9:30
行 程  人丸駅9:30~妙見台公園9:50
(車乗換え)~後畑集落10:00(登山口)~雨乞山~妙見山12:30(昼食40分)~
元乃隅神社13:30  解散14:30
申込み  丹下 洽
締切り  令和3年11月5日(金)

1月13日(木)
*防府天満宮で初詣及び天神山へ(167㍍)
期 日  令和4年1月13日(木)
リーダー  縄田 正芳
集 合  防府天満宮駐車場
(目標・・競輪場近く) 10:00
電車利用 JR防府駅みなとぐち(海側) 9:45
小倉発7:48 → 防府着9:39
行 程  駐車場10:00→天神山10:30(休息昼食40分)→防府天満宮11:30→山頭火ふるさと館11:50(見学)→周防国分寺12:30→東大寺別院阿弥陀寺13:00 解散14:30
申込み  丹下 洽
締切り  令和3年12月31日

2月24日(木)
笠山

3月17日(木)
陶ヶ岳

 

 

2020年

4月19日(日) 等覚寺 松会(修験道の道)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

5月21日(木) 求菩提山(ヒメシャガ)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

6月14(日) 南阿蘇ビジターセンター(ハナシノブコンサート)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)
7月16日(木) 平尾台 天体観測(夏の星座)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

8月10日(祝) 長者原(山の日全国大会)
(中止)

9月17日(木) 万年山(夏の野の花)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

10月2日(金)皿倉山(観月登山)

11月19日(木)覚恩寺(長府)紅葉狩り

12月3日(木)新年度打合せ(忘年食事会)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

1月7日(木)牛斬山(干支の山初詣)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

令和3年3月25日(水)ポレポレ山行
1万本の満開の桜と360度の展望の竜王山
支部友  522  田中眞一
3月のポレポレ山行は「竜王山観桜会~本山岬くぐり岩」でした。山口県には竜王山は2ケ所あるとのことですが、今回は小野田市の方です。当日は晴天。3月末にしては暖かく空気も澄んでさわやか、午前10時にきらら交流館に集合。総員13人竜王山山頂に向かって出発。竜王山は標高136㍍とのことでなだらかなスロープの坂道を登って行くとアッと言う間に山頂の竜王山公園に到着。竜王山公園は山全体が約1万本の桜に覆われ花満開の中、ピクニックに来た花見客も多数。すばらしい花見景色でした。また山頂展望台は360度のパノラマ風景が見ることができ、北九州、大分、四国、広島方面までも見渡せ、初めて来た竜王山に感激です。公園内散策、昼食後は下山し次の目的地の本山岬へ出発。
山行と言いつつも本山岬は奇岩及び海辺は潮風も気持ちよくピクニックには最高。海辺で海草を取ったり石を拾ったり各々楽しんだ後は記念写真をパチリ。本山岬で散会後は帰路へ。帰宅後、あらためて「竜王山周辺を楽しむマップ」(観光マップ)を見ると、まだまだ見る所が満載の地域で再訪したいと思いました。
参加者13人  会員:原 広美 伊東久次郎 井上禮子 関口興洋 丹下 洽 丹下香代子 大内喜代子 縄田正芳 支部友:星出清美 里 耕三郎 米沢眞智子 田中眞一 田中優子

 

2019年度山行

4月21日 等覚寺

5月9日 三笠台(春の野の花シラン)

6月6日 扇ヶ鼻(ミヤマキリシマ)

7月11日 城山(ウスキキヌガサダケ)

想像以上に綺麗なウスキキヌガサタケ
ビジター   上野 太
7月に続いてビジター参加させて頂いてます糸島の上野と申します。
今回はウスキキヌガサダケを見に宗像市の福教大裏山の城山へ登りました。
教育大前駅に集合して…いざ出発…登山口の所でどの辺にあるよと情報を頂きました。
登り始めて程なくして1本目に出会え、黄色い網目の袴みたいで想像以上に綺麗でした!
情報がないと初めての山で探すのは簡単ではありませんね。
このお山は、「守る会」の方々が整備されて階段は多いですがとても歩き易いです。
山頂で集合写真撮るのにシャッター押して下さいとお願いした方が…なんと守る会の会長さんで、副会長さんにもお会いできて会話が弾み…タマゴダケにウスキキヌガサダケがある所に案内して頂きました!
ルートから外れた所なので、案内して頂かないとやっぱり探せません。
下山後は赤間宿を散策して街道の駅・赤馬館でカキ氷を食べて解散となりました。
参加者12人:原広美、関口興洋、丹下洽、丹下香代子、竹本正幸、竹本加代子、縄田正芳、横山秀司  支部友:立石シマ子、城戸剛、宇都宮美智子 ビジター:上野太

9月12日(木難読山名「犢牛岳」へ

15616 奥田スマ子
田川郡赤村の南西に位置する特牛岳。「こっといだけ」と読みます。「日本難読山名コンテスト20」に選ばれた山で、日本百名山の後方羊蹄山(シリベシヤマ)や皇海山(スカイサン)とも肩をならべてランクインしています。特牛岳に登ったことがない人はすこし気になる山かもしれません。今回会員の要望もあり、福岡県で唯一選ばれた難読山名山行となりました。
標高は690.3㍍。麓の登山口からだと距離が長くなり少しキツイ登山になりますが、今日は3カ所ある登山口のなかから一番標高が高い登山口から登ることにしました。
9時20分、集合場所の赤村特産物センターに車を置いて3台の車に乗り込み出発。登山口に行く車道が一部九州自然歩道にかかっていて驚きです。昔は歩道だったと思われる樹林の道でした。その道端に駐車して特牛岳登山口まで20分あまり。おしゃべりしながら歩いて10時00分に到着しました。登山口から山頂まで0.6㌖ですが、かなりの急登です。木につかまりながら登り、小特牛岳を経て10時45分山頂に到着しました。
山頂は自然林の中。他の登山者もなく静です。林床のキノコ類が多く観られテングタケなどが目を楽しませてくれました。往路下山して、途中の木陰で昼食タイム。この時、突然「ウッヒャー! キモチイィ~! 」と誰か歓喜の雄叫びをあげました。木々の間を吹き抜けて来る風は本当に心地よく昨日までの暑さが嘘のよう。秋到来を肌で感じました。
下山後は「琴弾の滝」を見学。琴弾の滝では午前中用事で参加出来なかった井上禮子さんも合流され、滝にスイカを冷やして待っていてくださいました。そのスイカが全部滝の下流へ流されるというハプニングがありましたが、3個のスイカはほとんど無傷ですみました。暑かった今年の夏もようやく終わります。みんなでスイカを食べながら行く夏を惜しみました。皆さま大変お世話になりました。
参加者13人
会 員:原広美 伊藤久次郎 井上禮子(琴弾の滝~合流)丹下  洽 丹下香代子 縄田正芳 奥田スマ子 中畑智子
支部友:立石シマ子 宇都宮美智子 里耕三郎 田中眞一 田中優子

10月4日 菊池渓谷と尾の岳(一等三角点)

14264  丹下 洽
8:15JR小倉駅発、九州道植木ICより「七城メロンドーム」で昼食。菊池渓谷へ向かう。途中、古墳や城跡の点在する道を走る。かって「鞠智城(きくちじょう)」や南北朝時代~戦国時代に「菊池千本槍」と武勇を轟かせた菊池一族の大勢力圏であったことが推察出来る。菊池渓谷に駐車し遊歩道を歩く。緑陰を拭き抜ける風が心地良い。熊本地震の為、一部通行止めが続いているが水は清く正に「山紫水明」。
「尾の岳」へ向かう。「尾の岳」は現在の阿蘇山形成以前に火山活動があり旧阿蘇の麓で阿蘇北外輪山のすそ(尾)にあたるのが山名の由来とされる。古代には「火の神」信仰を持つ古代人が住み、1つの文化圏を形成していたと思われ、旧石器、土器、青銅器も出土しているとの事である。山容はなだらか
(40年振りで登山口を探すのに一寸手間取った。)10分足らずで山頂「寝観音」「小国富士」等阿蘇・くじゅうの眺めが素晴らしい。一等三角点が設置されているのも納得。次は昨年11月に開設された「菊鹿ワイナリー」へ。試飲(有料)、美味しいワインだったそうです!!
ポレポレは遠出の場合、バスハイクを企画してはという提案があります。ご意見をお寄せください。
参加者21人 会員:原広美 伊藤久次郎 井上禮子 丹下 洽 丹下香代子 縄田正芳 奥田スマ 子 町元里香 中畑智子 花田拓二
支部友:網塚陽子 立石シマ子 宇都宮美智子 星出清美 星耕三郎 竹中伸枝 米澤眞智子 田中真一 田中優子
ビジター:金本和美 都留敏子

10月31日 日ノ岳(湯の口)猪の焼き肉

待ち遠しいポレポレ山行!!
北九522  田中眞一
山登りには全くと言って良いほど興味が無かった私が、伊藤さんの版画に感動して「支部友」になったのが今年の7月。最初は版画を教えて貰うのが主目的での入会でしたが、今は月1回のポレポレ山行は毎月の大きな楽しみで、その日が雨にならないか否か心配です。入会後、私的に今回3回目のポレポレ山行は山口県の「日ノ岳」総員15名。朝の早起きが苦手な私が、この日だけは朝からシャキ!!さて山行は9時30分頃からスタートし正午頃に山頂に到着。予定した計画より少々遅れての到着でしたが、まだ地図を読めない登山。超初心者の私としては、これくらいのスピードが嬉しい。途中、少し進むスピードが早くなると、「少しゆっくり行って下さい」の声が掛かり少し安心しました。とに角、女性陣は特に元気で、彼女達のおしゃべりが聞こえて来て、これも楽しい。おもしろい。思わず笑いそうに。それに同行の皆さんが親切で、歩きながら色々な事を教えてくれる。これもまた嬉しい。下山後は「中屋」にて昼食。これがまた猪の焼き肉も初めての体験でしたが、旨い旨い、満腹、満足でした。てな具合で15時半頃の散会までアッと言う間の一日でした。次回のポレポレ山行が待ち遠しい~!!
参加者15人 会員:原広美 伊藤久次郎 井上禮子 関口興洋 丹下洽 丹下香代子 縄田正芳 準会員:太郎良嘉親 支部友:宇都宮美智子 星出清美 里耕三郎 竹中伸枝 米澤眞智子 田中眞一 田中優子

11月7日 西叡山・高山寺(六郷満山)

国東のお寺と山へ (西叡山・高山寺)北九518 竹中信枝
9時00分おこしかけ集合し、先導車に連なって舗装された山道をくねくねと登り、10時30分西叡山8合目、国東半島の山々が見渡せる広い駐車場に着いた。天台宗高山寺の山門をくぐり、美しい砂紋の境内を観て本堂でお参りをしていると、いつもはご不在のご住職が帰られた。法話を拝聴し、ご住職のほら貝の音に送られ、裏山571㍍の西叡山に登る。晩秋ながらまだ紅葉も残り山は冷気と共に凛とした佇まい。二等三角点を確認して鞍部に下り昼食を摂り12時40分駐車場に下山。再び車に分乗して13時10分真木大堂駐車場へ.厚いガラスに囲まれた重要文化財含む9体の仏像、旧本堂と木造仁王像を拝観、敷地内の石像文化財、国東塔等みて廻る。駐車場の土産物売り場の一角に空き箱に座ってくつろいでいる手作りの案山子人形にほっこり和ませてもらった。13時50分花いろ温泉へは自由参加となりここで解散となる。ゆっくりとしたお寺めぐりの山行だった。
参加者16人  会員:原広美 伊藤久次郎 井上禮子 丹下洽 丹下香代子 大内喜代子 縄田正芳 町元里香 準会員:藤原玲子 太郎良嘉親 支部友:宇都宮美智子 里耕三郎 米澤眞千子 竹中信枝 田中眞一 田中優子

1月9日 御許山 初詣

令和2年1月9日
初詣登山 (御許山・雲ケ岳)
A0172   太郎良嘉親
2020.1.9  宇佐にある御許山647mと雲ヶ岳654mへ。ポレポレに初参加の園川先生を始めとして総勢18名が、御許山登山口より登る。
御許山には、宇佐神宮の奥宮大元神社が9合目にあり、そこから先頂上までは禁足地となっているとの事。大元神社には、比売大神(ひめ おおかみ)と呼ばれる3女神が祀られているらしい。お参り後、次の雲ヶ岳へ向かう。山頂より少し下った展望所から由布岳が見える。 下山後、「かくまさ」にておいしい昼食を頂く。だんご汁が美味しかったです。
宇佐神宮参拝。神宮の壁にある空間から御許山や雲ヶ岳が見えたのが印象的でした。
お天気も良くて楽しい山行でした。
参加者18人会員:園川陽造 原広美 伊藤久次 井上禮子(CL) 高畠拓生 丹下恰 丹下香代子 大内喜代子 縄田正芳 奥田スマ子 町元里香 準会員:藤原玲子 太郎良嘉親 支部友:立石シマ子 宇都宮美智子 里耕三郎(CL) 田中眞一 田中優子

2月30日 鯖釣山 (豊後の名峰)

3月 30日 六ヶ岳 (ショウジョウバカマ)
(新型コロナウイルス感染防止の為中止)

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