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第36回宮崎ウエストン祭

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令和5年11月3日(祝)~4日(土) 
第36回宮崎ウェストン祭と祖母登山
17126 大山 時彦

<概要>
1 11月3日(土) 16時~21時30分
・宮崎ウェストン祭式典及び地区交流会 
五ケ所高原 三秀台ウェストン碑広場 
・九州五支部懇親会 
五ケ所高原ひめゆりセンター
  参加者6人:日向祥剛 竹本正幸(式典のみ)  竹本加代子(式典のみ) 磯野文雄 大山時彦 ビジター Sさん 
2 11月4日(日) 8時~14時
・祖母山登山(自由参加)北谷登山口周回コース 
参加者:2人:大山時彦 ビジター Sさん

<報告と感想>
 今回のウェストン祭は、支部案内では自由参加とのことでしたので、各参加者もご自分のスケジュールに合わせ現地に集合し、それぞれのスケジュールで行動しました。
 私と友人Sさんは式典から翌日の祖母登山まで参加させていただきました。
 私の狭い認識では、W.ウェストン師は「日本近代登山の父」で英国人宣教師くらいの知識でした。 数年前、上高地に行ったとき、梓川のほとりの岩肌にウェストン碑があるのは拝見していましたが、なぜ宮崎高千穂の三秀台にもあるのか疑問でした。そこで、深田久弥百名山の書物からウェストンが日本来朝して先ず『富士山』に登ったことを知り、次は日本アルプス関係ではと思っていましたが、実際は当時九州第一の高峰とされていた『祖母山』に登ったと記載してありました。これで、宮崎高千穂にウェストン碑のあるのが理解できたと言う訳でした。
 式典は三秀台ウェストン広場で夕方16時半から始まり、11月とは思えないような好天で暖かくTシャツ姿もあるような、紅葉景色の素晴らしい中での式典でした。宮崎支部の方から陽が落ちると寒くなるので五ケ所地区交流会はダウン等防寒準備で参加下さいとのことでした。
 そのとおり気温は10度C程下がって、晩秋から冬の寒さとなりましたが、青竹のカッポ酒や焼き鳥等の豊富な食べ物や、お神楽の出しもの等の地元の方々の温かいおもてなしで体も心も暖かくなりました。
 その後、宮崎支部の方々に準備していただいた宿舎(五ケ所高原ひめゆりセンター)にて五支部懇親会が開かれ、またお酒を交わしながら各支部の報告懇親を深めることができました。
 私は6月に日本山岳会に入会させていただき、各支部の方々とお会いする機会は初めてでしたが、登山を通して山を愛する者どうしで、気兼ねなく話かけて頂き、同行友人共々楽しい一夜を過ごさせていただきました。
 翌日は各支部単位で祖母登山の予定となり、私と友人は宮崎支部9人の方と北谷登山口を8時に出発して、山頂に11時30分着。紅葉景色の中で昼食して、14時過ぎに下山するという周回登山を満喫させていただきました。以前、神原コースは登ったことがありましたが、北谷コースは初めてで、宮崎支部の方の解説付きの楽しい6時間の登山でした。
 今回、初めての参加でしたが各支部の方々とも交流でき、特に宮崎支部の皆さんにはいろいろとやさしくお心遣いしていただき、感謝しております。来年もまた北九支部皆さんでおいで下さいとのことでしたので、都合がつけば是非、祖母登山を含めて参加したいと思っています。
 追伸、私事ですが、翌朝北谷登山口駐車場に着くと、車の前輪左タイヤがパンクしていると告げられ愕然としました。何十年もタイヤパンクは経験なく、JAFのお世話になり自宅帰宅が22時半とこれも思い出に残る秋の宿泊登山でした。(JAF担当曰く、前日も同じ登山口でパンク対応したとのこと、やはりスペア-タイヤは必要ですかね?)
 

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